ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

人々が町の住環境問題に関心を持ってくれるといいのだが

2007年06月15日 | Weblog


年金問題を見ていますと通常動かない政治家が今回は動いたという感じがします。
参院選を意識し、対自民党という形で国会で民主党が政府の年金業務のいい加減さを厳しく批判しました。
しかしもし人々が年金問題に無関心であったら自民党は動かなかったでしょう。

通常は政府に甘い人々も、さすがに年金問題となると神経質で、声を合わせて自民党政治を批判するようになりました。
参院選で自民党の議席が減るだろうということで、あわてた自民党は、今回は、自分でチェックしない人々が悪いという言い方をやめ、年金業務を正す、記録も支給も誤りを正すと声高に叫んでいます。

民主党は、別に人々のことを考えた訳ではなく、参院選に勝ちたいから人々が神経質になる年金問題を取り上げ、自民党政治を批判しただけです。
民主党政治であったら年金問題はなかった、などということはないと思います。

ここで学ぶことは政治を国会(議会)や政府任せにしてはいけないということです。
やはり私達がまじめに政治を考えて、政治を改善するという思いで投票することが一番大切と思います。
人々の批判の目を感じなけば政治家や公務員は自分のことしか考えません。

ところでいつも思うのですが、町の住環境問題については、年金問題のように人々が神経質ではないため、国会(議会)や政府の居眠りを覚ますことは容易ではありません。