ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

輸入品の国産化を考える形で不況対策をやるといい

2008年10月11日 | Weblog


今回の世界不況は長引くとの予測が強まっています。
とすると海外投資、輸出で収益を上げることがむずかしくなります。

これを機会に輸入品の一部を国内で生産するようにし、国内産業の維持をはかることが重要と思います。
政府が、景気対策を重視して本来消えるべき会社の延命を図ることは望ましいことではありません。

炭酸ガス問題、燃料価格上昇問題などを考えますと地球の裏側など遠方から輸入するようなことは次第に減るでしょう。
日本で生産する体制を見直すべきです。

具体的には農林業の復活が重要と思います。
復活させても食料の自給率はそれほど向上しないと思いますが、仕事が創出できることは非常に大きな効果です。

経済縮小に伴い、失業の恐怖に苦しむ人が増えますが、政府主導で農林業を復活させることは安心を人々に与えます。

現時点では輸入の方が経済的と思いますが、消費者である私達は、国内の農林業を育てる気持でちょっと高い国産を買うようにすることは、国内農林業への間接的投資になります。
下手なマネーゲームでプロの餌食になっているよりはるかに有益な投資と思います。