ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地下駅の線路が冠水

2016年02月08日 | Weblog
2月8日JR総武本線馬喰町駅(地下駅)の線路脇の壁から水が大量に流出し、線路が冠水したそうです。
昔私がよく乗降した隣の新日本橋駅(地下駅)では、線路が冠水したことはありませんが、壁から大量の水が流出し、線路脇を流れていました。
地下トンネルですが、実質水中トンネルのようになっているのではないでしょうか。
馬喰町駅は神田川が隅田川に流れ込むあたりにあります。

トンネルは本格的な水中トンネル構造を持ち、岩盤にちゃんと固定されているでしょうか。
鋼鉄製のパネルを組んでつくられていると思いますが、大地震で地下が大きく揺れたとき、パネルとパネルの接合部が揺れに耐えるか心配です。
大きな隙間ができるとどっと水が流入してくると思います。

東京は地下鉄が網のように建設されましたが、実質水中トンネルのような状態になっている部分が多いのではないでしょうか。

そのほか、いわゆるゼロメートル地帯に入り口がある駅は、大雨や津波で水がついたとき、大量の水が入口から流れ込んでくる恐れがあります。

線路が冠水する程度ですめば幸いですが、短時間でトンネルが水没するようなことが起こると大災害になります。

日本の都市部は上に下に開発しすぎました。
高層ビルをつくりたいとなると一生懸命つくります。
地下構造をつくりたいとなると一生懸命深い地下構造をつくります。
その結果、自然災害に脆弱になりました。
危険な原発を廃止できないように、政府も人々も建設してしまった構造物に執着します。
大災害がないことを祈りながら危険な町で生活します。
とある日、大災害が起こることになります。