ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

観光産業立国はほどほどに

2018年05月23日 | Weblog
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。
 
国境を下げ、外国人が簡単に日本に来ることができるようにし、大いに観光地の宣伝をやり、外国人観光客のもてなしに注力することで観光産業は大成功し、外国人観光客が急速に増えています。
しかし観光地に外国人観光客があふれ、観光地の一般住民が生活の不便を感じているなどの問題が生じています。
外国人のおもてなしがいい加減になっている問題も生じています。
お金だけを重視すると、観光産業も評判を落とすことになります。
反省と改善が必要です。
 
東京オリンピックの開催、カジノの建設などはお金目当ての企画です。
オリンピック景気が生じますが、建設した施設があとあと有効に使われるか疑問です。
オリンピック後の不景気が問題です。
カジノ建設などは日本人がカジノに行くのは不法不道徳ということで、日本人の入場制限が議論されています。
賭博は犯罪だが、税収を上げるには役立つからやるというまことに不法不道徳な企画です。
外国人が入場するのは無制限だそうですからますます不法不道徳です。
 
美しい町は、本来そこに住んでいる人々が楽しむものです。
観光産業という考えは否定しませんが、社会崩壊の原因になるような観光産業は度が過ぎます。
 
自分が住んでいる町は雑然としたままにして観光旅行を楽しむような生き方はどこか価値観がおかしいと思います。
観光地に行って町を見て美しいと思ったら、自分の町も美しくしたいと思うといいと思います。