ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

人口減少、老人割合増加、省資源・省エネルギーの時代

2018年09月02日 | Weblog
事業・仕事の重点化が必要なことは明白です。
漫然といろいろな事業・仕事が広がり、いろいろな事業・仕事に労働者が漫然と広がっていることは大きな社会問題を起こします。
時間がたてば、必然的に労働者は行くべき事業・仕事に行くことになりますが、政治に計画性、指導性がないと、執行錯誤で人が動くことになり、社会問題の発生は非常に多くなります。
 
現在政府が進めている外国人労働者導入は大きな社会問題を引き起こします。
計画性がない失敗策だと思います。
非人間的な生活を強いられる外国人労働者が増えます。
外国人労働者が集まって住む、日本人が一緒に住むことを嫌う外国人町が増えます。
行政は外国人労働者や外国人町をうまく管理できません。
 
重点化すべき事業・仕事に関する調査研究ができていないと思います。
 
現在政府が進めている外国人を招く観光産業(含東京オリンピック開催、カジノを含む統合型リゾートなど)は限られた労働者を活かす産業として望ましくないと思います。
期待するほど収益性はなく、観光産業を維持することに苦しむ事態になりそうです。
 
金融産業は労働者を引きつけると思いますが、生産的投融資に役立っている金融会社は少なく、手数料をとるだけの産業、つまり従業員が食うだけの産業になっており、非生産的で、限られた労働者を活かすことにならないと思います。
 
兵器産業を重視していますが、戦争をやめようと言っている時代です。
兵器産業の必要性は低くなると思います。
軍事力の均衡による戦争回避という考えは古典的です。
各国の軍縮、国連の司法強化が今後の動向です。
 
要するに現在政府が重視している産業は枝葉産業が多く、根幹産業が少ないと思います。
 
情報知識は世界を動き回りますが、もの・人は世界を動き回らなくなってくると思います。
無駄な動きであると否定されます。
化石燃料消費が多くて、地球環境破壊が深刻な問題になっているからです。
 
地産地消経済(地域経済)が重視されると思います。
人々が生きるのに必要なものは人々がいる地域で生産することになると思います。
 
日本は第一次産業を軽視しています。
普通の食料まで輸入が増えていますが、国産が高い原因は、第一次産業の合理化近代化が進んでいないからだと思います。
森林でおおわれている国なのに国内の木材を軽視し、外材で家具や住宅をつくったり、木製品を輸入したりしているのも変なお話しです。
魚が非常に高いですが、水産業に問題はないでしょうか。
釣り船を出して生活するような漁業者が増えていないでしょうか。
高級魚重視の漁業者が増えていないでしょうか。
 
高層あるいは巨大な集合住宅が人口減少、老人割合増加、省資源・省エネルギーの時代に合った住宅か疑問です。
老人が庭いじりなどして楽しめる戸建の家の方がいいのではないでしょうか。
戸建の家は維持管理や廃棄が容易です。
資産価値も大きいと思います。
平面上に住宅、店、レストラン、弁当配達店、医療機関、公民館、公園などがある町構造の方がいいのではないでしょうか。
巨大な町より、数千人の町の方がいいのではないでしょうか。
 
AIを備えたロボット、設備、施設は省力化に役立ちます。
維持管理、廃棄が容易な施設等は非常に重要です。
つくったはいいが、維持管理に人手を食う、管理不十分で見苦しい、故障・事故が多い、廃棄が困難では無駄な労働者を必要とします。
 
生活、生産は保守ではなく、人口減少、老人割合増加、省資源・省エネルギーに合わせて変化していくべきと思います。