台風21号は徳島県南部に上陸し、北上したため、多くの町が大風に襲われました。
YouTubeに投稿された映像を見ると、ビルの屋上に置いた倉庫が舞う、屋根が舞う、看板が舞う、地上では電柱や樹木が倒れる、自動車が飛ぶ、まさかと思いましたが、自動販売機が飛んでいました。
大きな貨物船が、係留索が切れたのか漂流し、関西空港の連絡橋に衝突し、連絡橋が部分的に破壊し、安全確認がとれないということで交通不能になりました。
YouTubeに投稿された映像を見ると、ビルの屋上に置いた倉庫が舞う、屋根が舞う、看板が舞う、地上では電柱や樹木が倒れる、自動車が飛ぶ、まさかと思いましたが、自動販売機が飛んでいました。
大きな貨物船が、係留索が切れたのか漂流し、関西空港の連絡橋に衝突し、連絡橋が部分的に破壊し、安全確認がとれないということで交通不能になりました。
驚いたことは大風が吹いているのに大勢の人が出歩いたり、たくさん車が走っていたことでした。
2011.3.11大津波が東北太平洋側海岸に来ているのに人が避難せず、車が道路を走っていましたが、それと同じことが今回の大風でもおこりました。
残念ながら危険に関する経験知識が活かされていません。
2011.3.11大津波が東北太平洋側海岸に来ているのに人が避難せず、車が道路を走っていましたが、それと同じことが今回の大風でもおこりました。
残念ながら危険に関する経験知識が活かされていません。
現代の町は安全との思い込みがあります。
町には大勢の人がいます。
台風が来ると聞いても大勢の人々が町の中で平然と動いています。
すると自分も大勢の一人になり、平気で町の中を動き回ります。
町には大勢の人がいます。
台風が来ると聞いても大勢の人々が町の中で平然と動いています。
すると自分も大勢の一人になり、平気で町の中を動き回ります。
大勢の人が危険を感じて防災行動をとっていれば自分も同調しますが、みんなと一緒ならこわくないとの心理が働きます。
大風では自動車、自動販売機などの重いものまで飛びます。
大風の脅威に関する経験知識を自分の行動に活かす思考力、行動力が大事と思います。
大風の脅威に関する経験知識を自分の行動に活かす思考力、行動力が大事と思います。
ところで私が住む横浜の町はどうでしょうか。
残念ながら大阪の町と同じだと思います。
減災・防災と言いますが、市も人々も口だけで安全な町づくりをやっていません。
市にこれは危険ではないかと言うと、人々が規制に反対するから何もできませんと言います。
市は、人々から安全より今日の生活だと怒鳴りこまれると安全が大切などと正論を言えなくなるようです。
だから減災・防災に関する教科書作りに力が入ります。
東京都が2015年に発行した東京防災という黄色の本は有名ですが、これも教科書です。
東京の町は危険だからつくりました。