カジノ付き統合型リゾートの建設に反対して大勢の横浜市民が署名し建設中止と林文子市長のリコールを決める住民投票を求めたが、林市長と横浜市会は、住民投票を行う必要はないと言って住民投票条例をつくることに反対しました。反対した政党は与党の自民党・公明党でした。その他の政党は賛成でした。
この決定で、横浜市民は、林市長と自公は市民を無視していると一段と反感を覚え、まずは8月29日に市長の任期が終わるので市長選挙に関心を向けています。横浜では依然として自公が与党ですが、近年自公の議席数は減る傾向です。自公が林市長を支えれば支えるほど自公の支持率は下がると思います。
自公がカジノ推進の人を市長候補に擁立すると市長選挙に負けるだけでなく、次の市会選挙で大幅に議席を減らし、与党ではなくなる確率が高まります。自民党総裁の菅義偉総理がカジノ推進派です。横浜自民党は苦悩しているのではないでしょうか。
自公は初心貫徹と林文子市長を擁立するかもしれません。波乱の選挙戦になるかもしれません。