ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本の技術開発・生産はどうなってしまったのか

2021年02月16日 | Weblog

健康保険制度が高度に発達し、医薬産業も世界のトップ集団にあると思っていましたが、国産ワクチンがなく、アメリカからやっと輸入できたという現実を知ってがっかりしています。先日は、先行していたのに太陽電池は中国に勝てないと聞いて悲しい思いがしました。日本の技術開発・生産はどうなってしまったのでしょうか。東京オリンピックを開催して元気になると言われていますが、本当でしょうか。


菅義偉内閣は観光立国論を説き、カジノを含む統合型リゾート(IR)が経済を発展させると言うのですが、信じられない貧困な産業論です。IRがあるぐらいで外国人が日本に来るでしょうか。日本への観光ブームはもう終わったと思った方がいいと思います。大半の日本人はカジノを不健全と思っています。IRに行くのは遊び人でしょう。家族みんなでIRを楽しむなどということは想像もできません。


技術開発・生産を重視すべきです。中国に負けたらなにくそと思う競争心がなければ元気とは言えません。苦しくても先端技術に挑戦し、開発してのける気力が重要です。改善を続け、中国と競争するエネルギーを失ってはいけないと思います。輸入品を検討し、国内生産できるものはないかと考え、輸出を目標として改良するという方法論でもいいと思います。ものづくりは地方産業を発達させます。地方再生になるでしょう。


技術開発・生産立国論の方がはるかにいいと思います。日本を美しくすることは大賛成ですが、観光産業と騒いで外国からの観光客を増やすようなものではないと思います。観光地でも生産に従事している人が大半と思います。観光客だらけの観光地は異常世界でしょう。外国からの観光客は、日本の美を聞きつけてやってくる程度で十分です。


日本は先進国と思うことで満足し、楽を求めているようではいけないと思います。観光産業、オリンピック、IR、万博などお金があれば誰でもできることです。挑戦すべき価値があることとは思えません。


電車通勤を減らすことは改善

2021年02月16日 | Weblog

ウイルス禍がきっかけになりましたが、ウイルス禍終息後も電車通勤を減らすことはいいことだと思います。私の会社員時代は通勤に苦しみ続けたと言って過言ではありません。独身時代は埼玉県所沢市のアパートから東京都中央区にある会社に通勤しました。遠いし、電車は超満員で、こんな生活は嫌だと思いました。文京区のアパートに引っ越してかなり通勤の苦しみは緩和されました。結婚して世田谷区に引っ越しました。通勤条件はかなり悪くなりました。世田谷区ではアパートに住んでいましたが、30代半ばで横浜市港南区に戸建て住宅を建てて引っ越しました。住環境は非常によくなったのですが、再び通勤地獄に苦しむことになりました。長年勤めた中央区の会社をやめ、しばらく渋谷区の会社に勤めました。やはり電車は超満員でもう通勤はやめと決心し、1年半で渋谷区の会社を退社し、自宅で個人業を始めました。そして今日に至っています。


会社に就職しても在宅勤務できるということは素晴らしいことだと思います。現在は住宅の仕事環境が不備、会社の在宅勤務手当が不十分、住宅の近くに仕事生活に便利な社会システムがない、上司や同僚と一緒でないと仕事がやりづらいなどの問題が多く、ウイルス禍が終わったら会社に通勤したいと思う人が多いと思いますが、ここは頭を切り替えて住宅や町の仕事環境を改善することを考えた方がいいと思います。そうすると住宅も町もよくなっていきます。通勤地獄に戻ることはよくないことです。いい人生とは言えません。


住宅の情報システムなどは在宅勤務に対応できるよう十分投資をすべきです。机もない、高速通信回線もないでは在宅勤務はできません。


在宅勤務が多くなると、集合住宅では退屈するかもしれません。孤独を感じて気が滅入るかもしれません。町の社会システムも重要ですが、自分の住宅の快適さを改善することも重要です。庭つき戸建住宅の方が気分転換ができていいと思います。パソコンで疲れた目を美しい庭で癒すことは有効だと思います。友人知人が来てくれた場合でも自宅でもてなすことができるでしょう。


外勤でも比較的すいた電車で目的に行ければ電車も気晴らしになります。


生活水準は改善すると思います。