ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

菅義偉内閣は脱原子力でも遅れをとる

2021年03月06日 | Weblog
菅内閣は脱炭素の意味がわかっていません。原子力があるから日本は脱炭素ができると安易に考えています。脱炭素で先進国に歩調を合わせれば先進国仲間でいられると思っています。

脱炭素の目的は地球温暖化防止です。原子力利用は、熱を放出するだけで熱を吸収するプロセスがありません。つまり原子力利用は地球を温暖化します。その上、放射線で遺伝子を破壊する放射性物質が地球上に増え拡散し地球環境を破壊します。脱炭素に続いて脱原子力が世界世論になり、日本も従うことになります。先進国は脱原子力の方向でエネルギー政策を考えています。脱炭素の代替として原子力を重視しているなどという先進国は日本だけでしょう。菅内閣のエネルギー政策は100%失敗します。

原子力依存心を捨て、地球上で利用できる太陽エネルギー、水力、風力、潮流・潮汐力などを有効利用する技術開発に注力すべきです。むずかしいと思って保守に走ると、エネルギー先進国の後塵を拝することになります。

ドイツは来年末には原発ゼロになります。ドイツにできることがどうして日本にはできないのでしょうか。日本は保守の精神が強すぎます。未来予測力がなさすぎます。苦労を厭いすぎます。

日本は急峻な山々に覆われた国です。水力利用は巨大ダムづくりだけではありません。急流を利用するのも水力利用です。水力だけで日本の需要を満たすなどと考えず、水力を利用できる町・家は利用すると考えればいいと思います。太陽エネルギーも同じです。わざわざ山林、田畑を破壊して太陽電池施設をつくる必要性はありません。太陽電池施設・設備を設置できる場所がある町・家が太陽エネルギーを利用すればいいと思います。自然エネルギー利用は適地を有する外国との連携も重要です。

なお、風力については海岸線が非常に長い日本では海岸利用が考えられます。これは国の事業として検討に値します。

自然エネルギーの発電量の波の問題は、波が問題にならないエネルギー変換技術でエネルギー貯蔵・輸送を考えれば解決できます。ちょっと自然エネルギー利用に問題点があるとすぐ原子力に走るのは日本の問題です。既存原発を利用しないと損という考えにとりつかれています。安直です。

オリンピック開催の準備で東京はどの程度改善したか

2021年03月06日 | Weblog
夏の東京オリンピックが中止になっても東京の町が大幅に改善したならお金は無駄にならなかったことになりますが、一段と住みやすい、あるいは仕事をしやすい町になったでしょうか。複雑な町の構造が単純になったでしょうか。安全な町になったでしょうか。

新型コロナウイルス禍については東京は感染者が多い町、日本の感染源ということで現在も緊急事態宣言下にあります。オリンピックを開催するような安全な町になっていません。

オリンピックを開催するなんて実は東京都は思い上がっていたのではないでしょうか。

地方創生と言いながら、東京に空しく税金を投入する政治が行われています。