ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ハワイ島で住宅地溶岩に襲われる

2018年05月08日 | Weblog
ハワイ島のキラウェア火山は火口に接近して火口内の溶岩だまりを見ることがでいるということで観光地になっていますが、新聞テレビで5月3日に噴火し、溶岩が住宅地域に流れたと報道されました。
まさかと思い、溶岩に襲われた住宅地域を確認すると、レイラニ・イステーツという地域で、例の火口からは20km以上も東にある住宅地域です。
長年キラウェア火山から流れ出る溶岩に襲われず、緑化していた地域で、宅地化しても安全と考えられていたと思います。
例の火口からこの地域まで溶岩が流れてきたとするならばものすごい噴火ということになりますが、実は予想外のことがおこりました。
この住宅地域に突然直線状の亀裂が生じ、そこからマグマが噴出しました。
この溶岩噴出は続くと予想されています。
 
ハワイ島は東部が緑化しているので宅地化しても安全と考えられていますが、今回の亀裂と溶岩噴出の現象を見ますと、まだまだハワイ島全体が活火山島という印象を受けます。
どこに新火口が生じ、そこが新火山になるかわかりません。

東芝に続いて日立製作所も原発事業で失敗しそう

2018年05月05日 | Weblog
日立製作所は2012年にイギリスの電力会社「ホライズンニュークリアパワー」を買収し、リバプールの西の方にあるアングルシー島に原発を2基建設する計画を立てました。
ところが予想より建設コストが増え、原子力事業の採算性が問題になっています。
建設資金の調達もむずかしくなっています。
イギリスと日本の民間資本と両政府の投資・融資が必要だそうです。
しかしイギリスの民間資本で協力してくれるところはないでしょう。
メイイギリス首相はもともと原発反対者でした。
しかもイギリス政府は財政状況がよくありません。
イギリス政府の支援も得られないと思います。
それでは日本の民間資本や政府はどうでしょうか。
民間資本はノーでしょう。
安倍晋三総理は原子力事業推進派ですから言葉では支援すると思いますが、お金は出さないでしょう。
周りが反対するので彼の一存では出せません。
 
日立製作所は孤立無援になりそうです。
計画を実行するか来年までに決定するそうです。
仮に中止と決定すると次はホライズンニュークリアパワーの処分が問題になります。
どうやら日立製作所は大損するだけでイギリスの原子力事業から撤退ということになりそうです。
 
大損してでも撤退した方がいいと思います。
下手(へた)にイギリスでの原子力事業に執着すると、もっと大損して日立製作所は消えることになると思います。
原発は、子々孫々、永遠に損金を出し続ける最悪の重荷です。
放射性廃棄物を永遠に安全管理しなければなりません。
日立製作所にはそんな能力はありません。

安倍晋三総理は法・道徳意識ゼロ

2018年05月04日 | Weblog

安倍総理は韓国や中国の人々から歴史認識ができていないと批判されていますが、歴史に関する知識だけでなく、人が社会に生きるのに必要な法・道徳に関する知識もありません。

だからうそをつくことに慣れてしまったのだと思います。
うそをつかないと社会で生きることができません。
 
うそで固めた人と呼んでいいうそつきだと思いますが、人々にとって一番危険な彼のうそは原発は安全、事故原発は安全、放射能汚染地は安全、放射能汚染地でとれた食べ物は安全といううそです。
オリンピックを東京に誘致するため彼は平然と事故原発の放射性物質は管理されていると言いました。
メルトダウンした燃料棒がどのような状態で存在しているかもわかっていません。
原子炉の下部は人が近づけば即死という高放射能です。
事故原発を密閉できていませんので今日でも放射性物質が少量自然界に拡散しています。
大地震がおこると再び大規模放射能漏洩・汚染をおこす確率が高い状態です。
事故原発の放射性物質は安全に管理されていません。
事故原発は安全であるどころか危険です。
 
未事故原発の再稼動が次から次へと始まっていますが、原発の下に活断層がなければ安全と原子力規制委員会は言います。
日本の地震ってそんなに局所的におこるものでしょうか。
委員会は実は原子力推進委員会です。
非科学的な説明で人々を騙しています。
安倍総理は原発再稼動を進めるため平気でうそをつく人を委員としています。
うそをつけない人は自発的に辞任しています。
 
さすがに世界は原発は安全、原発の発電コストは一番安いという安倍総理の言葉を信用せず、彼が原発のトップセールに注力しても成約することがなくなっていますが、日本の代表たる総理が原発は安全、原発の発電コストは一番安いとうそをついてトップセールをやっていることは恥ずかしいことです。
今や安倍総理がうそつきということは世界が知ることになりました。
このような事態に至っても安倍内閣がいい、自公政治がいいと言えるでしょうか。
 
結構日本の生活水準が高いので人々が保守になることはわかりますが、よく考えて、いい悪いを判断し、勇気をもって未来への正しい道を切り拓かないと、明るい日本の未来はないと思います。

憲法記念日を祝えるか

2018年05月03日 | Weblog
今の日本、憲法記念日を祝えるでしょうか。
今日はただの休日ではないでしょうか。
 
自衛隊は、国連司法がしっかりするまでの暫定措置です。
ところがいつまでたっても国連は強大国が威張っていて国連憲章が活きていません。
いつしか日本も「強い日本」などと言って、防衛力増強に注力するようになりました。
憲法第9条違反です。
これでは憲法記念日を祝えないでしょう。
 
日本が防衛力増強に注力し続けると、人々の生活水準は下がり続けると思います。
人々の関心が対立、あるいは戦争に行って、生産とか経済がおろそかになるからです。
 
韓国と朝鮮(北)が休戦から終戦、平和へと移行するそうです。
歴史的なことが起こりつつあります。
今のところアメリカ、韓国、中国、朝鮮の間で不協和音が聞こえてきません。
ロシアが日本と同じ立場で、ちょっと歴史的舞台に立っていませんが、別に反対ではないようです。
日本も反対とは言えないでしょう。
 
日本にとって心配な国は中国です。
中国は東シナ海の利権拡充に注力し、日本と対立しています。
具体的には自分の島と主張して尖閣諸島をとりにきています。
しかし、中国は尖閣諸島をとるために日本と戦争するでしょうか。
中国は世界の秩序を守ると言っています。
尖閣諸島をとるため戦争すれば中国は世界から批判非難されます。
一方、日本は防衛します。
中国と日本が戦争するようになると双方大損です。
したがって中国と日本は戦争しないと思います。
 
日本はもっと憲法第9条に自信を持つべきです。
世界の平和主義者、国連、平和主義国は確実に平和を世界の主流にしつつあります。
日本は平和主義者と平和主義国が世界の多数派であることを知るべきです。
国連や平和主義国との団結が大事です。
 
アメリカ、中国、ロシアなどの強大国は少数派で、時代遅れになってきました。
日本は世界の流れをよく観察すべきです。
アメリカ、中国、ロシアに見習っているようでは日本に未来はありません。

美しい久良岐公園は上大岡から歩いて簡単に行ける

2018年05月02日 | Weblog
横浜市港南区は50年前は山林の広がる地域でしたが、その後は急速に宅地化が進み、今では久良岐公園と日野公園墓地だけが緑地帯として残っています。
日野公園墓地は公園と名前がついていますが、墓地はやはり墓地ですからそこにお墓のない人が行く気がしません。
緑地帯として価値がありますが、公園として価値は小さいと思います。
 
その点、久良岐公園は港南区にとって貴重な緑地帯です。
ところが港南区の人々がこの公園に行くのは不便です。
東のはずれ、磯子区とまたがってあり、案内書を見ると磯子区の京急本線屏風浦駅から行くのが便利と書いてあります。
 
地図で見ると、港南区の京急本線上大岡駅から行くと近い感じがします。
そこで4月30日家族で上大岡駅から歩いて行ってみました。
駅の東側は急な斜面の大きな丘が南北に走っています。
丘を直登するような感じで道路があり、200mちょっと道を歩いて登ると大きな集合住宅の団地に出ます。
この丘の斜面に住んでいる人はよくこの急斜面の道を歩いているようです。。
足腰が強くなりますが、足腰が弱い人にとってはきつい坂です。
丘の中腹がちょっと平坦な土地になっています。
西を見ると、大岡川の両側に広がる町が眼下に見えます。
 
集合住宅の南縁を迂回し、さらに丘を登ると、真光寺という寺の前に出ます。
丘の一番高い所にあります。
大変見晴らしのいい所です。
西は眼下に上大岡駅周辺の町、東は眼下に久良岐公園の緑地帯が広がっています。
 
東に向かう下り坂を300mちょっと行くと、久良岐公園の北の出入口に達します。
この出入口の東側は雑木林の山部になっています。
 
今は久良岐公園は庭園風に管理されています。
 
ここから南下するとちょうど谷部を歩くことになります。
池、沼があり、子供達が、オタマジャクシや小さなカエルをつかまえて遊んでいました。
 
池の東側には梅園がありますが、今は緑一色です。
 
池・沼を過ぎると丘を登ります。道の右側は桜の丘になっています。
今はやはり緑一色です。
 
丘を登りきると、広い平坦なところに出ます。
南の出入り口に向かった広い道ができていますが、道の右側は今はオオムラサキが列状に美しく咲いていました。
道の東側はいまどき珍しいと思いますが、ゲートボール専用のコートが一面ありました。
ちょうどどこかの老人チームが練習試合をやっていました。
遊びでゲートボールをやっていたのでしょう。
コートの管理は非常によくできていました。
利用者が平面を保ったり、砂を入れたりして管理しているとのことでした。
 
その南側に野球場があり、どこかの少年野球部が練習をやっていました。
この辺りはお弁当を食べるのに大変気持ちがいい空間部が多く、この日も多くの人々がお弁当を楽しんでいました。
私達もここでお弁当を食べました。、
 
私達は再び北の出入口に戻り、いったん道に出て北の方向に200mぐらい歩いて久良岐能舞台に寄りました。
この能舞台は1917年能楽会が囃子方育成のため東京の日比谷に建てたものです。
1964年、新能舞台が作られたので、この古い能舞台は解体されました。
1965年、実業家で能楽愛好家であった宮越賢治氏が譲り受け、久良岐公園の北端部の地に移築復元しました。
舞台の鏡板の絵は日本画壇重鎮だった平福百穂の筆になるものです。
1984年横浜市に寄贈されました。
歴史的な建物ですが、交通不便で訪れる人、利用する人が少ないためか、ちょっと管理不十分です。
門に至る道は結構高い城の石垣のような石垣で山の斜面が保護され、質素だが味わいのある門があり、池のある庭園があります。
しかし庭園の管理が不十分で、久良岐公園の重要部として活かせていません。
公園の中からアプローチできるようにすると庭園管理しやすいのですが、かなりきつい山部が障害になっています。
 
帰りも歩いて上大岡にでました。
坂道ですが、距離が短いのでつらいということはありませんでした。
 
今回の散策でも思いましたが、公園と町の調和がないと思いました。
町はどこまでも雑然とし、公園は、庭園風に管理され、その間に段差がありすぎです。
人々はもっと美しい町づくり意識を持った方がいいと思いました。