はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

信州桜紀行2022 <「駒つなぎの桜」に会えました>

2022-04-16 18:15:15 | 桜の旅
今回の信州桜紀行は、おもに二日目に高遠桜やその周辺の桜を堪能するというのが目的でした。
初日は駒ヶ根の宿まで走ればよいだけでしたが、せっかくなので中央道の園原で降りて「駒つなぎの桜」を見て行くことにしました。


駒つなぎの桜です。実に素晴らしいエドヒガンの古木です。





観光客のために、ここだけ水が張られています。





この桜も以前から会いに行きたい桜の一つでしたが、やっと会うことができました。





ライトアップもあるようで、他の人の写真で見る夜景は本当に美しいです。





この日(13日)は、情報では五分咲きということでしたが、見ごろといってもよい感じでした。





ということで、私たちが訪れた時は数人の方がいるだけでした。





撮影スポットはそんなに広くないので、ライトアップ時は場所取りが大変なことになるのでしょう。





遠くには雪をいただいた南アルプスが見えました。





樹齢は450年以上と推定されています。





ところで「駒つなぎの桜」というのは、源義経が奥州に落ち延びる途中に、馬をつないだことから、そう名付けられたそうです。





しかし、義経が都落ちしたのは約830年前のことなので、計算が‥。





まあ、そんな野暮なことは考えずにロマンを感じましょう。





旧東山道に面した家はどこも立派でした。





周辺の景色も長閑で心が癒されました。





<おまけです>
今回の桜旅の第一目的は、高遠桜を見ることでした。そのために駒ヶ根に宿を取り、人の少ない早朝から高遠城に行くという計画でした。
駒つなぎの桜を見たあと、昼神温泉を通ったのですが、花桃が美しかったです。

駒ヶ根に到着すると、桜の間から中央アルプスの宝剣岳が迎えてくれました。





宿のすぐ横にある駒ヶ根橋から眺める中央アルプスです。





千畳敷のロープウェイ駅も小さく見えました。





下流側を眺めると、南アルプスが望めました。





宿の部屋からは甲斐駒ヶ岳(左)や仙丈ヶ岳(中央のどっしりた山)が望めました。しかし、翌日の天気予報は雨でした。




今回の桜の旅は宿に二泊して信州の桜を巡るという計画でした。
今回は連れ合いさんや連れ合いさんの妹夫婦、そして妹の友達夫婦も一緒でした。
そのご夫婦は信州在住で、今回大変お世話になりました。
いつもなら一人で車中泊で出かけることが多いのですが、今回はそういう訳で宿に二泊しました。


※撮影日 2022.4.13