はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

びわ湖疏水船に乗って(後)

2023-04-11 18:15:15 | 桜の旅
びわ湖疎水船に乗って滋賀県の大津から京都の蹴上まで船旅を楽しみました。


出航です。



第一トンネルは、長さが2.4kmもある長いトンネルです。



トンネルを抜けると山科エリアです。



桜のトンネルでした。なんとか桜が持ってくれて良かったです。



この辺りで滋賀から京都に入ります。



この辺りは秋には紅葉が美しいそうです。



諸羽トンネルです。このトンネルは昭和45年に造られたので広いです。



諸羽トンネルの出口は、琵琶湖疏水の撮影スポットのようです。



桜並木に加えて菜の花も植えられています。



安朱橋です。この橋を右に進むと桜や紅葉で有名な毘沙門堂に至ります。



両岸の桜が綺麗でした。この構図は船からしか撮れません。



流れはありますが、船はエンジンを使って進みます。



天智天皇陵の横を通過します。



この辺りに来ると桜は散っていましたが、水に映る緑が綺麗でした。



この疎水べりは学生時代よく散歩した所です。50年経ってまさか船で通るなんて想像だにしなかったです。



懐かしい山ノ谷橋です。この橋を渡った所に友人が住んでいました。



山ノ谷橋を過ぎるとすぐに第二トンネルです。



第11号橋と第三トンネルです。第三トンネルを抜けると終点の蹴上です。



第三トンネルに掲げられた扁額には「過雨看松色」(かうしょうしょくをみる)と書かれていました。揮毫者は第4.6代内閣総理大臣松方正義です。



そして、蹴上の船着場に到着です。約1時間の船旅でした。



前の写真に写っている橋からの蹴上インクライン方向です。桜は少ししか残っていないようでした。



振り返ると船着場に次の船が到着したようです。



びわ湖疎水船に初めて乗りましたが、疎水船から眺める桜は新鮮で面白かったです。

※訪問日 2023.4.3


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