はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

びわ湖疎水船に乗って(前)

2023-04-09 19:15:15 | 桜の旅
琵琶湖疏水をご存知でしょうか。
琵琶湖の水を京都に引くために明治時代に造られた水路です。
日本人の手によって5年の歳月をかけて造られた疎水は、水力発電など京都の近代化に大いに役立ったそうです。
その疏水を観光船が走ります。
ちょうど桜の頃(4/3)の予約が取れたので、乗船して来ました。
今年の桜は早すぎたので、まだ咲いているか心配でしたが。


京阪三井寺駅から疎水に沿って乗船場に向かいます。三井寺の桜が綺麗でした。



大津閘門(こうもん)です。滋賀県民の殺し文句「琵琶湖の水止めたろか」の現場がここです(笑)



ここも桜が綺麗でした。



橋の上から疎水の下流を眺めます。



ここの桜も綺麗でした。今年は桜が早すぎて、4月3日まで持つかと心配していましたが、なんとか持ってくれました。



浮かんでいる船がこれから乗る船です。



第一トンネル東口です。



少し時間があったので三尾神社あたりを散策しました。



三尾神社は1月に行ったウサギの神社です。



疎水の柵もおしゃれです。



再び閘門に戻って来ました。



説明を受けたあと、下までおりてきました。



この船に乗りました。



一番前に乗ることができました。(申し込み順です。マエクミさんありがとう。)



さあ、出航です。蹴上までやく1時間の船旅です。まずは第一トンネルをくぐります。



学生時代に山科に2年ほど住んでいました。
疎水までは歩いて10分くらいだったので、よく散歩に行きました。
その思い出の疏水を船で通るので、ワクワクでした。

<つづきます>

※訪問日 2023.4.3