はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

九州の鉄道がよかとです その1

2015-03-27 14:50:04 | 鉄道の旅
九州の鉄道の星と言えば、「ななつ星」ですが、これが、なかなか乗れません
予約も取れないみたいですし、料金も高すぎや
でも、九州には魅力的な列車がたくさん走っているんですよ。今日は、乗り鉄シリーズ 九州編その1です。

去年の秋に、そんな列車に乗ってきました。
博多からは、九州新幹線の「つばめ」で熊本へ。



(つばめのロゴ)

次は、新八代から出水まで、肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」に乗車です。この路線も新幹線の開設に伴って、第三セクターになった路線です。(八代~川内間)社長さんもオレンジのはっぴを着て、見送ってくれました。営業努力を感じる路線でした。

おいしいスイーツをいただきながら、海を眺めながらの列車旅でした。ギターの生演奏もありました。

もう一度、新幹線で熊本に戻って、今度は「A列車でいこう」です。
そう、あのデューク・エリントン楽団で有名な曲。



しかし、ずっとジャズが聴けるのかなと期待していましたが、列車の中ではジャズは流れていませんでした。
せっかくやから、ジャズ流してよ
おまけに、熊本~三角は40分ほど、名物のハイボール(デコポン)を、並んで買っている間に15分経過してしまい、あっという間に終点の三角駅でした。

(天草への玄関口? 教会風の建物です。)
みすみと読み、昔、景行天皇がこの地を通られたので、これにちなんで御門(みかど)と呼ばれたのが、のちに「三角」となったとか
ちなみに景行天皇とは、12代天皇で、山辺の道を歩いていると、大きな古墳(山邊道上陵)に出会いますが、そこに葬られている天皇です。でも、息子のヤマトタケルノミコトの方が有名ですね

九州の鉄道には、まだまだ魅力的な列車があります。ななつ星にはかないませんが、三つ星・五つ星クラスの列車が走っているんです。

また、ゆっくりとお話ししましょう。


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