去る日曜日、赤飯を無水鍋で炊くことにしたが、水加減と所要時間にやや不安を感じながら炊きあがるのを待った。そんな折、友人の奥さんが初物の蕨に、あく抜き用のソーダを添えて届けてくださった。教えられた通りのあく抜きをして赤飯の出来上がりを待った。炊けた赤飯はうまく出来たので近くの知人や身内に配り、喜んでもらった。ある方に山の筍を湯がいたと言って新筍をちょうだいした。お陰で、蕨と筍のみそ汁、赤飯という楽しい予期しない夕食を満喫し、「情けは人のためならず」かと感じ入った次第だった。(画像はおいしいねっとさんより)
薩摩川内市樋脇町 下市良幸(76) 2006.4.4掲載
薩摩川内市樋脇町 下市良幸(76) 2006.4.4掲載