波の音を聞きながら歩く。6㌔のランニングを済ませ、犬の散歩である。田舎暮らしを始めて20年近い歳月は、ぼくの夢の生活である。単調だが人生を締めくくるにはいいと思う。その日その日を好きなように生きて、それを繰り返す。6時を過ぎて朝日はすでに高い。
志布志湾の潮の香りを胸いっぱいに吸い込んで家に戻る。常盤木は落葉の季節。庭を掃き散水をする。孵化したメダカが日を追って増え成長するのを確認。さらに、色づかないトマトも目が離せない。目に入るものすべてがぼくの好奇心を誘い、変化の発見が楽しみなのである。
志布志市 若宮庸成 2107/6/24 毎日新聞鹿児島版掲載
志布志湾の潮の香りを胸いっぱいに吸い込んで家に戻る。常盤木は落葉の季節。庭を掃き散水をする。孵化したメダカが日を追って増え成長するのを確認。さらに、色づかないトマトも目が離せない。目に入るものすべてがぼくの好奇心を誘い、変化の発見が楽しみなのである。
志布志市 若宮庸成 2107/6/24 毎日新聞鹿児島版掲載