高空を水流が3羽飛んでいた。2000人近くの選手や、家族のひしめき。出水ツルマラソンの出場者が、陸上競技場のあちこちでサッ、サッ、サッと足慣らしをしている。
1人の選手が後ろから3㌔コースをマイペースで走り出す。隻腕で足運びが独特だ。障害者かもしれないが、喜びに満ちた目のその人の走りは、私には輝いて見えた。「一緒に走りませんか」と誘っているようだ。
心臓が悪く、もう走ることはない。友人の応援専門と思っていた私に、熱いものを感じさせた。寒い日だったが、わくような元気をもらった。
出水は大野原町 小村 忍(63) 2006/4/22 掲載
写真は Ueno's Photorun Galleryより
1人の選手が後ろから3㌔コースをマイペースで走り出す。隻腕で足運びが独特だ。障害者かもしれないが、喜びに満ちた目のその人の走りは、私には輝いて見えた。「一緒に走りませんか」と誘っているようだ。
心臓が悪く、もう走ることはない。友人の応援専門と思っていた私に、熱いものを感じさせた。寒い日だったが、わくような元気をもらった。
出水は大野原町 小村 忍(63) 2006/4/22 掲載
写真は Ueno's Photorun Galleryより
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