山陽小野田市 会 員 河村 仁美
「今日、図書館行く?」というのが、休日の朝の娘との会話だ。私の家族は無料でいろんな本が読める図書館が大好きだ。
ずぼらな母は読み聞かせをするわけでもなく、ただ娘の隣で自分の好きな本を読み続けた。そんな母を見ていた娘は、同じように本を読む習慣がつき、読書好きに育った。
本を読みたいけれど時間がないと言う人がいる。私は、たとえ十㌻しか読めなくても心を休ませてあげる時間をひねり出す。ベッドに寝転がって本を読む。好きな読書をすると疲労やストレスが軽減され元気をもらえる。
最近は予約システムを利用する頻度がふえた。「この本は他の図書館から借りた本です。大事に取り扱って、返却期日を必ず守ってください」裏を見たら岡山県立図書館と書いてある。県外の図書館からも本を借りられるシステムに感激した。
秋の夜長は読書に最適。読書は「心の栄養剤」と本を開ける。もちろん図書館の本だ。自分の時間があるお陰で毎日が充実したものになっている。
(2012.11.04 朝日新聞「声」掲載)岩国エッセイサロンより転載
「今日、図書館行く?」というのが、休日の朝の娘との会話だ。私の家族は無料でいろんな本が読める図書館が大好きだ。
ずぼらな母は読み聞かせをするわけでもなく、ただ娘の隣で自分の好きな本を読み続けた。そんな母を見ていた娘は、同じように本を読む習慣がつき、読書好きに育った。
本を読みたいけれど時間がないと言う人がいる。私は、たとえ十㌻しか読めなくても心を休ませてあげる時間をひねり出す。ベッドに寝転がって本を読む。好きな読書をすると疲労やストレスが軽減され元気をもらえる。
最近は予約システムを利用する頻度がふえた。「この本は他の図書館から借りた本です。大事に取り扱って、返却期日を必ず守ってください」裏を見たら岡山県立図書館と書いてある。県外の図書館からも本を借りられるシステムに感激した。
秋の夜長は読書に最適。読書は「心の栄養剤」と本を開ける。もちろん図書館の本だ。自分の時間があるお陰で毎日が充実したものになっている。
(2012.11.04 朝日新聞「声」掲載)岩国エッセイサロンより転載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます