岩国市 会員 吉岡 賢一
家族が増えるという喜びと期待に胸を膨らませた第２子の誕生。
予定日は７月半ばであった。
６月に入って間もなく「お腹が痛くなった」という妻を急遽病院に搬送。
深夜２時、体重９００グラムの超未熟児は、歓喜の産声もなく、この世に生を受けてわずか３０分という短い生涯であった。
悲嘆にくれる分娩室の妻に贈る言葉を探したが、何を思っても言葉にならない。
手を取り合いひたすら夜明けを待った。６月の早い夜明け、差し込む光と風に救われた。
無念さと申し訳なさをお供えする６月のお墓参りは、夫婦の原点に返るひとときでもある。
２０１５年 ７月 １日 毎日新聞「はがき随筆」 掲載岩国エッセイサロンより転載
アカショウビンさんには、「招天記念行事」や「ペットのモモちゃんとの別れ」また「コーラスフェスティバル」などなど、身の回りの色んなこととちゃんと向き合いながら、楽しい日々をお過ごしのご様子、何よりと思います。
いつもながら、岩国エッセイサロンにお心を寄せて頂き、我々仲間の作品を広く取り上げて下さることに大変感謝しております。
有難うございます。
鹿児島県南部を襲う大雨に心配しております。
またこれからは、本格的な夏の訪れ。どうぞご自愛あってお元気にお過ごしください。
私のお手本である、
「岩国エッセイサロン」の皆さまのエッセイを勝手に転載させていただき、有難うございます。
今年の梅雨は、大変です。
ザーザーなんてものじゃなくて…。
梅雨が明けないうちに、台風も次々に発生し、今年の夏が思いやられます。