なんだ坂、こんな坂 2016年04月06日 04時15分44秒 | 随想 粘着運転の新幹線で坂を上ったり下ったりする限界の勾配は35パーミル。1000メートル走って35メートルの勾配に相当し、角度なら2度程、鉄路に鉄輪では滑って空転する危険があるからである。 上越や北陸の山岳新幹線に存在すると想像するのが常識人だろう。アブト式の信越本線の碓氷峠を廃線に追い込んだ北陸新幹線、30パーミルで標高94メートルの高崎から944メートルの新幹線最高標高駅の軽井沢を上下するが、残 . . . 本文を読む