一度立ち止まる 2020年01月26日 08時31分22秒 | 随想 グレタ・トゥーンベリによって地球温暖化による人類滅亡が提起される世間である。 50年前の高校生の時に読んだイギリスの小説家の「長距離ランナーの孤独」を思い出す。 少年院のスミス、足が速い。院長は己の職務の成果の為に、功名心の為に、少年を優秀なマラソン選手に育てる。大会に参加、後続を大きく引き離す断然トップのスミス少年、ゴールの直前に停止する。 同じ問題提起をしていると思うのである。青春期の大 . . . 本文を読む