東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

自己の他人化の難しさ〜認識は問いかけ的な反映であるから〜

2018-03-16 13:58:36 | 哲学(世界観・弁証法・認識論・論理学)
近頃、自身の、また他人の事実から、自己の他人化ということの難しさを痛感させられている。 人間には、相手の気持ちが分かる、認識が分かる能力がある、そしてそのことは人間が社会的な存在である以上、何よりもといってもいい程に大事なことである、逆からいえば、相手の気持ちの分からない人は人間としては問題がある、極論すれば人間失格である。 その何よりも大事であるといってもいい「相手の気持ちを分かる」という能 . . . 本文を読む