今回は、突然の質問から始めます。先日、患者さんのリハビリ処方箋を見ると「昭和19年1月1日生」とありました。でも聞いたところこの患者さんは本当は「12月25日生」でした。何故「1月1日生」にこの方のご両親はしたのでしょうか?
この方から教えられた「1月1日生」になった理由を聞いて私は、自身の予想とあまりに違ったので心底驚かされました。
それとともに物事は、その物事の生まれて来た時代の心・社会の心が分からなければ本当には分からないのだということ、場合によっては全くの見当違いの捉え方をしてしまうのだということを、時代の心・社会の心を知ることの大事性を、これは、自身の生きている時代・社会の物事でもそうなのですが、歴史上の物事であれば尚更であると痛感させられました。
(続く)
この方から教えられた「1月1日生」になった理由を聞いて私は、自身の予想とあまりに違ったので心底驚かされました。
それとともに物事は、その物事の生まれて来た時代の心・社会の心が分からなければ本当には分からないのだということ、場合によっては全くの見当違いの捉え方をしてしまうのだということを、時代の心・社会の心を知ることの大事性を、これは、自身の生きている時代・社会の物事でもそうなのですが、歴史上の物事であれば尚更であると痛感させられました。
(続く)