絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2014年3月9日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業内容

2014-03-12 19:33:36 | 絵本ゆっくり塾
201439wakkun
WAKKUN先生の授業では、これまで「起・承・転・結」や「大きい紙と細長い紙に墨で絵を描く」などしてきました。今日はその集大成で、今までのことを生かし「じゃばら本」を発表しました。
いつも先生が言われることは、自分の答え(表現)を出してほしいということ。
さぁ、どんな答えが出たでしょうか。

皆さんの作品は
・ナマケモノを自分に例えて
・沖縄の旅の記憶
・春、お花見へ出掛けるまでの支度
・◎◎が集まって最後◎◎になる
・あらゆるものは◎◎でつながっている
など、じゃばら本の横、又は縦に伸ばして広がる特徴をうまく生かしていました。
201439wakkun2表現は誰にでも出来ることだけれど、素直に出すことはなかなか難しいです。世間のしがらみ・社会的なものを取っ払い、自分の中にも壁を作らないで、素直に出てきた答えを出してほしい、とWAKKUN先生。そして、これ!と思ったら踏み出す勇気も持って進んで下さい、と締めくくられました。






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2014年3月9日(日)絵本研究科・古賀鈴鳴先生の授業内容

2014-03-12 19:13:27 | 絵本研究科
201439koga研究科 古賀鈴鳴先生の第3回目は、前回に引き続き「わたしの絵本」です。今回は前とは別の絵本を紹介しました。
皆さんが選んだ絵本は、
『ふきまんぶく』田島征三
『ねずみせんせいのしんさつじかん』作 イングリッド・オルデン/訳 はせがわしろう
『とん ことり』作 筒井頼子/絵 林明子
『ねずみのでんしゃ』作 山下朝生/絵 いわむらかずお
『あくまのおよめさん』ネパールの民話 穂村哲也・結城史隆 再話/画 イシュリ・カルマチャリャ
などです。
このシーンがあるからこの絵本に決めた!と言えるようなものがあると良いですね、と先生。
自分以外の他者が「おもしろい」と思ってくれることは一番難しいことです。伝えたいことをどう人に伝わるように作るか、過去の作品から学ぶことは多いです。その為、このように一冊の絵本をしっかり読み込んで良いところを発表していくのは良い訓練になります。
後半は課題の8ページ絵本の講評です。ページ数も少ないので、読者に考えさせるよりシンプルにオチなどなくて良いです。何も考えさせずに読める絵本もとても良い絵本ですね。名作になりそうな作品もありましたので、この調子でどんどん作っていって下さい。










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