絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

3月19日(水)絵本わくわくコース・市居みか先生の授業内容

2014-03-19 20:06:16 | 絵本わくわく塾
市居みか先生の今期最後の授業は、完成されたダミー本の発表と講評でした。

一人ずつダミー本を発表して、皆さんが感想を紙に書いて後で作者に渡します。
わくわくコースは人数が少ないですので、たっぷり時間を取っての講評、とても贅沢な授業になりました。

20140319ichii_2

皆さん前回のダミー本より、シンプルにわかりやすくなって完成していました。

小さな子どもが対象の絵本なら、説明がなくても絵でわかり、
リズムのある構成になっているといいですね。
また読みたくなるような表紙にすることも大事です!

ファンタジーのお話は、きっちり裏の部分を設定しておかないと、お話がぼんやりしてしまいます。
見せ場(山場)の部分をつくり物語を盛り上げ、削れる部分はシンプルにしていきます。

20140319ichii2

市居先生からは、絵本作家ならではのアドバイスを沢山いただきました。

「ダミー本を作ると共に、一枚の絵を描くということも必要」
「いい絵本が出来たら、その絵本がいろんな人に会わせてくれる」
と、市居先生が最後にお話してくださりました。


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2014年3月16日(日)絵本ゆっくりコース・木村真先生の授業内容

2014-03-19 17:08:56 | 絵本ゆっくり塾
2014316kimuramakoto絵本ゆっくりコースの木村真先生は今日で2回目の授業です。前回は「海外の絵本事情」について、今回は「一週間分の絵日記」を課題として出され、その発表をしました。
生徒さんが発表されたのは、
・擬人化して
・パラパラ漫画風に
・毎日気になったものに焦点を合わせて
・一週間分の絵を一枚の絵の中にまとめる
などです。
毎日絵を描くために、続ける手段・きっかけとして、絵日記を描いてきてもらいました、と木村先生。
毎日一枚でも続けて描くことは上達につながります。プロの方でそれを作品にまとめ、出版される場合もあります。
日記ですと、その人となりも自然に見えてきて面白いですね。
今度は描いてきたことをふまえて、絵日記の中から絵本のアイデア出しをしました。
日常の何気ないところにも絵本のアイデアはいっぱい潜んでいるのですね。


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2014年3月16日(日)絵本研究科・木村真先生の授業内容

2014-03-19 16:17:11 | 絵本研究科
2014316kimura本日の研究科は、前回から引き続き、各自「作りたい絵本」の進行状況を発表しました。まず最初に作ってきたダミーを順に回覧していきます。これは編集社でもされているそうで、良いところ・改善すべきところがあればメモをしておきます。作者は皆の意見を聞きながら、客観的な視点で作品を見ることができます。絵本研究科は10名前後の少数クラスなので、より濃く、話し合いのような雰囲気で授業が進んでいきました。
お話の展開をじっくり見て行くと、前後のつながりのつじつまが合っていないことがあります。違和感があると読者はお話の世界へ入り込めません。次に起こることを予感させるようにヒントを忍ばせておくと良いです。
2014316kimura2木村真先生の次回は4月27日です。この日に色を付けた状態の完成作品を発表予定です。皆さん、あともう少し頑張って下さい!



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3月26日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2014-03-19 14:03:50 | 絵本わくわく塾
3月26日(水)WAKKUN先生の授業は、課題(じゃばら本)の発表と講評です。

◎持ち物
・じゃばら絵本の完成品(※万が一、未完成の場合も持参して下さい)
この日でWAKKUN先生の授業は今期最後となります。
以上よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、?随時受付しております!? 興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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