絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2024年6月23日(日)絵本ゆっくりコース・飯野和好さんの授業内容

2024-07-04 13:36:24 | 絵本ゆっくり塾

ブログの前にお知らせです。

【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】

・7月6日(土)11:00〜

・  7日(日)18:00〜

・  13日(土)11:00〜 14:00〜

・  14日(日)11:00〜

・  15日(月祝)14:00〜 16:00〜

・  20日(土) 11:00〜

・  21日(日) 11:00〜

・  27日(土) 11:00〜 14:00〜

・  28日(日) 14:00〜 16:00〜

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。

mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
tel.078-332-5808

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飯野和好さんの授業は年に一度です。久しぶりにお越しいただきました。

和服姿にカンカラ三味線を手に登場されました!

「べべン ベン ベン さぁ、これより授業の始まり、始まり~」

飯野さんのカンカラ三味線は沖縄のもので、

第二次世界大戦後の沖縄で少ない物資の中、米軍の配給の缶詰めを使って作られたのが最初だそうです。

このカンカラ三味線との出会いの話もお聞きしました。

楽器にも歴史があって、それぞれのストーリーがあります。

今も飯野さんが授業で紹介してくださるのも、一つのストーリーになっていますね。

 

飯野和好さんはテレビアニメにもなった『ねぎぼうずのあさたろう』の作者です。

1999年に福音館書店から刊行され、もう25年です。

25年前に福音館に売り込んだ時の話をお聞きしました。

他にも『くろずみ小太郎旅日記 おろち退治の巻』 クレヨンハウス 1997年 を紹介していただきました。

こちらの絵本もシリーズ化しています。

飯野さんの絵本は、カメラアングルのような構図で迫力があります。

絵本は映画に似ていて参考になっているそうです。

1973年に公開された市川崑監督の映画『股旅』をお薦めされていました。

 

では、ダミーの講評をしていきましょう。

飯野さんが皆さんのダミー本を、鋭く面白く本当にこれで良いの?と突っ込みを入れて読んでくださいます。

・絵本は絵で伝える

・子どもの目線で考える(自分の子どもの頃に戻って)

・突っ込みどころのある絵本は、おもしろくなる素質がある

・ユーモアな作品は、オチをしっかり考えて!

・子どもでも分かることばで

たくさんのアドバイスをいただきました。

皆さんも、客観的に見て、突っ込みながら読んでみてください。

気付かなかった、おかしな点が見つかると思いますよ。

 


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