絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

4月16日(水)絵本わくわくコース・東野健一先生の授業内容

2014-04-17 18:06:56 | 絵本わくわく塾
本日は、わくわくコース最後の授業です。
最後の授業は、東野健一先生のポト(インド式紙芝居)の上演といろんな絵本のお話でした。

前半は絵本の紹介をしていただきました。

面白く想像の世界を描いた絵本
『うそかまことか』織田信生
『鼻行類』    ハラルト・シュテュンプケ
『ワクワクワークス』HATAO
『POURSUITE』 HELGE REUMANN

20140416higashino

インドに旅行した時にござの上で売られていた
『FLY,GRASSHOPPER!』これは、
田島征三さんの『とべバッタ』だそうです!
日本の印刷の色と違い、紙に馴染んだ自然の色で印刷されています。



インドの紙にインドで刷った絵本
『水の生きもの』 ランバロス・ジャー  市川恵里 訳
こちらの絵本は2012年にボローニャ優秀賞を受賞したそうです。
一枚ずつ手作りされた色がとてもきれいな絵本です。

後半はお待ちかねポトの上演です!
東野先生の大きな声にビックリ!さて始まります。

20140416higashino2

「月夜の浜の芸くらべ」
高松の『あたごの浦』と佐渡の『芸くらべ』をmixさせたものです。
みんなで「みょ~、みょ~、みょ~」と合唱をして盛り上がりました。

「頭山」
落語にもある演目です。東野先生なりの迫力あるお話になっていました。

東野先生の迫力に圧倒されながらも楽しい時間が過ぎていきます。

「絵本は作家の生きざまが出てくる。
自分が大事なもの人の対して、絵本を作ってみることがいい」
と東野先生は最後におっしゃていました。


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