絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2015年12月23日(水・祝)絵本わくわくコース・太田朋先生の授業内容

2015-12-23 18:26:15 | 絵本わくわく塾
本日で今年最後の授業です。
太田朋先生は三回目の授業でした。

次の授業での課題「自分のエピソードを絵本にする」に向けてのアイデア出しをしていきました。

子どもの頃の思い出・日頃、思っていることなどを絵本にしていきます。
太田先生が一人ずつにどんな内容にするのか話を聞いて、丁寧にアドバイスをしていきます。



ノートにエピソードを書き出し、ページ割りしながらスケッチブックにラフを描いていきます。
ラフを描く時に、どこに文字を入れていくなど、構図も考えて描きます。

子どもの頃の思い出をエピソードにするので、悲しい出来事を思い出して涙する人もいました。
全体的に飼っていたペットの話が多かったです。



ここから、次回3月9日の発表に向けて、各自が模索していきます。
3月9日の授業では、完成したものが目標ですが、もし途中であっても持って来て下さいとのことです。
また、3月の授業までに「先生に見て欲しい」と思うことがあれば、
vieスタッフに預けていただければ、朋先生にお渡ししてお返事をいただくことも可能です。
*その際は必ず原本ではなくコピーしたものをお渡しください。

次回のわくわくコースの授業は1月27日(水) WAKKUN先生の授業です。
それまでは冬休みに入りますので、休みの間に課題の制作や絵本を沢山読んで過ごしてくださいね。


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2015年12月20日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生 先生の授業内容

2015-12-23 14:07:57 | 絵本ゆっくり塾
今日で2回目の絵本作家 高畠那生 先生の授業では、
各自見てもらいたいダミーや着色した絵を講評していただきました。



一人ずつ発表後、アドバイスして下さいました。

<先生からのコメント>

・詳しすぎる説明はNG、説明しすぎる絵もNG。
 丁寧に説明、しかし説明し過ぎずに。

・使いたい言葉・絵を先に決めておく。
 その前後をバランスを見て描いていく。

・1見開きで一枚の絵として成立するように描く。
 省いても伝わるものは取り除く。

・15見開きは絶対なくてはならないものの集まりと考える。
 
・文章量も絵と捉える。
 多いか少ないか、絵とのバランスを見て文章を「面積」の大小で決めるのも手。
 
・登場人物の名前は実は重要なポイント。読者が名前に気を取られるようなものは避ける。

意外と気が付かなかったことや、そう考えたら良いのか!といった点を
詳しく的確にアドバイスして下さいました。

次は来年1月17日です。
次回は何をするかわかればお知らせします。お楽しみに!

絵本ゆっくりコースは今日で今年最後の授業でした。
今年一年もありがとうございました。
また来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



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