絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2015年11月21日(土)イラストじっくりコース・寺門孝之先生の授業持ち物

2015-11-14 17:50:30 | イラストじっくり塾
イラストじっくりコース
11月21日(土)2:00~4:00 寺門孝之先生
課題
・自分のスーパーヒーロー、もしくはスーパーヒロイン、または自分のアイドルを
一人決めて描いてくる(集団でも良い)
※思い入れたっぷりの誰かを描いてきて下さい。なぜヒーロー、ヒロインなのかも考えて描いてきて下さい。
持ち物
・課題と簡単な画材、スケッチブック
以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。

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2015年11月14日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業内容

2015-11-14 17:33:35 | イラストじっくり塾
寺田先生の3回目の授業は、
来年のオリジナルカレンダーを制作して発表しました。



皆さんの作品は
・卓上式…電車で移動中の設定で、カレンダーと共に窓の風景が変えられる
・動物シリーズ…羊毛を縫い付けたもの
・切り絵作品
・おじさんのイラストシリーズ
・女性のポートレートシリーズ
など。

寺田先生からは、
・原画ではなくプリントしたものがイラストでは勝負。それを一番良い状態に持って行くことが理想。
・ノートにアイデアを描き溜めておくと何か広がりが出てくる。
・作りたいたいイメージがそれぞれあると思うが、効率と生産性も考えて作る。出力可能なサイズかどうか等。
・自分の中で、テーマを作り、描くことを繰り返していくと上達していく。
・自分から先生やクラスメイトに毎回色んな質問をして知っていくこと。

将来どうなりたい?との質問を生徒さんにしておられた先生。
作品の可能性を一緒に考えアドバイスをして下さいました。

続けて描いた先に不思議と歯車が合う瞬間がきっとあるはず。
仕事でも何でも3年以上続けて何か見えてくることが多い。焦らないで日々描き模索していくことが大切では。

次回は来年1月30日(土)です。
課題は「絵話塾」のパンフレットを制作する、です。
一枚仕立てでも冊子でも自由で、毎年恒例の課題です。
よろしくお願いいたします。


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2015年11月18日〔水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2015-11-12 17:36:03 | 絵本わくわく塾
11月18日(水)WAKKUN先生の授業は大きい紙(90×90)に墨で絵を描きます。
*持ち物
・大小の筆(習字用の筆・100均で良い)
・ぞうきん、新聞紙
・文鎮(ぶんちん、又は何か重しになるようなもの)
・墨を入れるカップ(ペットボトルの上を切った物で良い)
・紙と墨代…100円(紙と墨はこちらで用意します)
※念のため、汚れても大丈夫な服装かエプロン持参でご参加下さい。
以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい


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2015年11月11日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2015-11-12 15:13:08 | 絵本わくわく塾
高科正信先生の4回目授業は「私とは誰か?」がテーマでした。

大人の文学では「私とは誰か?」と探る文学ですが、子どもの文学では、その問いに対して答えを提示する文学です。
「私とは誰か?」と言う問いに対して明確に提示する絵本があります。
本日はそんな絵本の紹介をしていただきました。



・『わたしは真悟』   楳図かずお (小学館)・・・感情を持つロボットがいつの日か「私は誰なのか?私の両親は誰か?」と問い続ける漫画
・『くまの子ウーフ』神沢利子 作・井上洋介 絵・・・「ウーフはウーフでできている」ぼくは、ぼくだ!と、子どもに分かりやすく表現されている。
・『わたし』   谷川俊太郎 作・長新太 絵 ・・・わたしから見て私でも、他人から見るといろんな人、という絵本。
・『かがみよかがみ』奥田継夫 作・長新太 絵 ・・・表から見たらいいように見えても裏から見たら…… 
・『ごちゃまぜカメレオン』  エリックカール ・・・他人のことがよく見えるが、自分は自分にしかなれない。結局、自分でよかったと思う。
・『ぼくはくまのままでいきたかったのに』イエルク シュタイン 作・イエルク ミュラー 絵・・・くまが人間の世界で生活する。でも、ぼくはくまだった。という絵本。
・『やっぱりおおかみ』 佐々木マキ ・・・ 孤独のおおかみが「私は何者か?」と、問いかける。「私はおおかみだ!」と、最後に結論を言う。
・『まどさんのうた』阪田寛夫 より
 『くまさん』『うさぎ』まどみちお ・・・ 冬眠から目覚めたくまがぼんやりしていて、自分は誰だった?と思うのですが、
                     「そうだ、くまだった。よかった」と、くまに生まれて良かったとくまの気持ちがシンプルに表現されています。



子どもの文学では「私は誰か、何者なのか?」という哲学的な難しい問いに、分かりやすい言葉と内容で伝えることの出来る文学。

高科先生が好きな映画「ブレードランナー」40年程前の映画だそうですが、
この映画も人間が作りだしたロボットのアンドロイドが「私とは一体、何者なのか?」と、疑問を持つ映画だそうです。
高科先生はこの映画が大好きで、何度も何度も見られたそうです。

次回12月2日(水)も今回のテーマの続きで「私とは誰か?後編・家出について」のお話です。

【課題】
「私が勧める絵本」・・・好きな絵本を誰かに勧める紹介文を書いて下さい。
・1000字(原稿用紙、三枚弱)
・締切は11月28日(土)まに高科先生の自宅に郵送してください。

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2015年11月15日(日)絵本レベルアップコース・古賀鈴鳴先生の授業持ち物

2015-11-09 17:58:32 | 絵本研究科
絵本レベルアップコース
◎11月15日(日)…古賀鈴鳴 先生

テーマ「わたしの好きな絵本 パート1」
●持ち物
・自分が今まで読んだ中で一番好きな、影響を受けた、おすすめしたい、最近はまっている等、
何でもいいですが好きな絵本を1冊。
・ノート、筆記用具
※この日は高科先生の課題の締切日ですのでそちらも持参下さい。

●宿題1
自分が「なぜ、この絵本が好きなのか、素晴らしいと思うのか」を考えて、
それをA4の紙1枚に箇条書きにしてくる。
好きな部分をできるだけ細かく15箇所以上は見つけてくること。

当日、皆の前で一人10分位で発表してもらう予定です。
好きなその絵本のことを全然知らない人にもわかりやすく説明できるよう読みこんできて下さい。

皆さんの自分の好きな絵本の、よくできているところをよく眺めて、
“ 客観的に言葉にして理解する( 全然知らない、他の人にも説明できる )”ということがポイントです。

●宿題2  
※こちらは余力があってできればで、結構です。
宿題1とは別に。
8ページの自作絵本を作って来て下さい。(簡単な鉛筆で描いたラフスケッチでもいいです)

テーマは何かが転がっていくお話。
主人公が転がっててもいいですし、話の大筋には関係なく、転がっているものが隅っこにいるだけでも構いません。
赤ちゃん雑誌の中綴じページのふろくで、表紙もこみで、8ページだけの絵本を依頼されたと想定して作ってきて下さい。

8ページなので、大して起承転結もなくても、オチもなくてよいです。
大きさも自由ですが、見る人に見やすい形体にしてきてほしいです。
にして下さい。

以上よろしくお願いします。

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