先日見学に行った昭和記念公園は,JR立川駅から歩いて10分もしないくらいのところにありますが,ここは昔の多摩ニュータウン開発時に出た土を大量に利用して,平らな土地にアンジュレーションを作ってしまったのだそうです.
何と仁徳天皇陵より沢山の土盛りをしたとかしないとか
そして,その当時(今でも?)立川で一番標高の高い場所が,日本庭園の裏手,こもれびの丘の近くにある展望場所です.
ここにも伊藤邦衛さんがドォーンと立てたかった大石が結果的に斜めに据えられていたり(危険ですもの・・・),よく公園にありがちな石段ではなく,立派な石で階段が出来ていたり.
そして,富士山も見えるという景色の良さ.
気持ちいいです~
展望場所の周囲の植栽は,せっかくの景色を隠してしまわないように工夫されています.
ぬきあがりのマツ,という下枝が全くないヒョロッとして枝先が詰まったようなマツ.
軽井沢の山の上で,厳しい環境の中生き残るために他の木々より上に出ようと進化してきた結果らしいです.
師匠がこの木を選んだとき,植木屋さんはこんな格好悪いので本当にいいのかとビックリしていたそうです.
師匠の目的にピッタリな形と性質だったんですね.
工事からかなり経っているにもかかわらず,未だに趣があまり変わっていないそうで,成長スピードもその厳しい環境に合わせてDNAに組み込まれているのかも知れません.
何と仁徳天皇陵より沢山の土盛りをしたとかしないとか
そして,その当時(今でも?)立川で一番標高の高い場所が,日本庭園の裏手,こもれびの丘の近くにある展望場所です.
ここにも伊藤邦衛さんがドォーンと立てたかった大石が結果的に斜めに据えられていたり(危険ですもの・・・),よく公園にありがちな石段ではなく,立派な石で階段が出来ていたり.
そして,富士山も見えるという景色の良さ.
気持ちいいです~
展望場所の周囲の植栽は,せっかくの景色を隠してしまわないように工夫されています.
ぬきあがりのマツ,という下枝が全くないヒョロッとして枝先が詰まったようなマツ.
軽井沢の山の上で,厳しい環境の中生き残るために他の木々より上に出ようと進化してきた結果らしいです.
師匠がこの木を選んだとき,植木屋さんはこんな格好悪いので本当にいいのかとビックリしていたそうです.
師匠の目的にピッタリな形と性質だったんですね.
工事からかなり経っているにもかかわらず,未だに趣があまり変わっていないそうで,成長スピードもその厳しい環境に合わせてDNAに組み込まれているのかも知れません.