やまめの庭つくり

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

氷柱のできる植物

2010-01-08 | 植物
今日は師匠からお年玉?の問題が送られてきました.

これですdown




師匠撮影.


冬枯れした植物の根元から氷が飛び出しています.

やまめは即座に「シモバシラ(シソ科植物です)」!!と回答したのですが,結果は不合格


何と何とサルビア スプレンデンスということでした.

夏の花壇の主役,あの真っ赤なサルビアが冬にもこんな驚きを残してくれたとは


原因は,やはりシモバシラと同様,茎に残っていた水分が凍ったためと考えられます.

初冬に葉や枝は枯れても,下部の茎はまだ根から水分を毛管現象で吸い上げる力の強いものがあります.
 茎を上昇した水分は、茎の途中からしみ出て外気にふれて氷の結晶が芸術作品のように出来上がります.

サルビアもシソ科だから茎が似ているということでしょうか?

たいていスプレンデンスは花壇の植え替えで抜かれてしまうから冬の姿を見る機会が少なくて気がつきにくいですね.


植物の氷柱(霜柱)は,実は珍しくなくて,たまたま気がつかないというだけなのでしょうか?

色々な多年草の茎を少し切り残しておいて,寒い日に観察するとこんな現象に巡り会えるかも知れません.


他に氷柱の出来る山野草は他にもオカトラノオ,キンミズヒキカメバヒキオコシ,カシワバハグマ,モミジガサ,アキチョウジなどが,ネット検索でよく見られます.

ダントツはシモバシラのような気がしますが.

やはり氷の芸術が豪快で独特の形状を生み出すからでしょうか?


それにしても,師匠のお庭,やまめの庭よりかなり寒いということですね






七草祝い

2010-01-08 | ノンジャンル
今日(正確には昨日7日)は七草のお祝いの日で,春の新芽の息吹を身体の中に取り入れると,一年中病気をしないといわれているそうです.

平安時代に中国から伝わってきたとか.

母校に入学したときに,春の七草を言えないと,先生に怒られたものですが,そのかいもなく,未だにひとつふたつ怪しい感じです.

しかも,七草粥は,食べたことがありません.

何となく雑草?という感じがして,尚かつ病気でもないのにお粥はちょっと・・・

ちゃんとご飯食べて元気でいた方がいいじゃないの,と思っていたからです.

でも,今日テレビで七草を使った料理を紹介していて,それがとてもおいしそうだったので,とうとう七草,買ってみました.

スーパーに行くと七草セットというプラパックに入ったものが何と98円.

朝には200円以上で売っていたらしいのですが,夕方沢山残っていたので安売りになったらしいです.

この料理は「たいめいけん」の色黒シェフの紹介で,フジテレビの番組で紹介されていました.

ショウガの入った焼きおにぎりをつくり,鶏ささみ入りのアンをかけて,サラダ風に味付けした生の七草(すずな,すずしろは葉のみ)を上からのせる.

作り方もとても簡単yellow19

食べた感想.

とにかくおいしい!

家族全員絶賛でした.



見た目もそれなりに豪華になり,あっさりヘルシーな感じもgoodkirakira

七草ではなく,水菜やベビーリーフでもいけそうです.

夜食にしても良いと思います.

ただ,夕食でこれだけだとあまりにあっさりなので,ポテトサラダとブリの照り焼きもつけてみました.


作り方を知りたい人は続きを読むをクリックして下さいね.


作り方

材料:七草,ごはん,ショウガ,タマネギ,鳥ササミ4本,ブイヨン1個,バルサミコ酢,オリーブオイル,しょうゆ,塩,黒コショウ


手順:ショウガ1かけを細かく切り,ご飯に混ぜておにぎりをつくる.

フライパンにオリーブオイルを入れておにぎりを焼く.

この間に別の小鍋でタレを作る.
しょうゆとバルサミコ酢を各大1と1/2ずつ入れて酢をとばしておく.

これを小さじ1別の容器に移し,オリーブオイル大2とタマネギのスライス50g,七草の葉(1cmカット)を入れ,塩適量で味を調え,あえる.

おにぎりの表面が焼けてきたらタレを塗って両面焼く.

アンを作る.

鍋に水800CCと,スズナ,すずしろの薄切り,筋をとったささみを入れて火にかける.

ささみは火が通ったら氷水にとり,ペーパータオルで水気をとって手で一口大にちぎっておく.

ささみを取った後の鍋にブイヨンと千切りのしょうが10g,塩,コショウを入れ煮立たせる.

片栗粉大2を水大4でとき,鍋に加える.

とろみがついたらささみを戻す.

皿におにぎりをのせ,上からアンをたっぷりかける.アサツキをちらし,七草のサラダをこんもりと盛りつける.

以上です.