やまめの庭つくり

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国立の桜

2012-04-11 | ランドスケープ
日曜日にJLFの風景探偵団,国立の桜sakuraを見る会に参加してきました.

学生時代,毎日通り過ぎた駅なのですが,ほぼ一度も降りたことがなく,当時から学生の街,ということで,頭のいい人がたくさん住んでいるとか(短絡的aliensymbol6),明るくて住みやすいイメージで,しかも好きな小説家が住んでいたのでミーハーな気持ちもちょっと.

とにかく一度は歩いてみたいなと思っていた街でした.

南武線の谷保駅集合で谷保天満宮で旅の安全(?)を祈願してから国立駅に向かってGO

途中,脇道に入ったり,一橋大学構内をぶらぶらしたりしながらかなりの距離を歩きましたね.

メインは大学通りの桜並木.

そぞろ歩きの人が本当にたくさんいました.



まるで滑走路のように広い道,桜が植えられている場所も歩道と同じくらい,いえ,それ以上広いかも知れません.

やはり立川に基地があった関係で・・・?と思ったら,やはりそうだったらしいのですが,何よりびっくりしたのは昔このあたりを開発した会社が軽井沢にも別荘地を分譲した際に,お客さんをセスナに乗せてこの道路(当時は滑走路)を使って送迎したんだとかyellow25symbol5symbol5

日本も昔はすごかった・・・・

ところで,この大学通りには桜見物の名所になっている歩道橋があります.

くるくる登坂をあがると歩道橋の上にたどり着くのですが,ここも人でいっぱい.

しかし頑張って桜の写真を撮りました.

前日新宿御苑で学んだことを活かして・・・(つもり)





道の両側,見事に満開になっています.



歩道橋の上はひどい混雑.強度は大丈夫なのかと少し不安になりました.



down桜の根が傷まないように,小学生が描いたポスターを立て,根元には菜の花やムラサキハナナが植えられています.

ある男性が昔からコツコツ一人でやってきた活動が,今では市民も参加して桜守の会が出来ているそうです.

その人に偶然会うことも出来ましたkirakira2

小学生のポスターは,ゴミを捨てたり,立ち入ったりする人を確実に減らしているようです.

こういう人に偶然会えたと言うことも「縁」ですね.



down桜が軒先まで揃って伸びているおうち.影もきっと家の中に映っていることでしょう.

花の時はお得感半端ないですが,葉っぱになるとちょっと鬱陶しいかも・・・



down一橋大学構内のしだれ桜.

ピンポイントの花房に夕日が当たって,そこだけ灯りが点っているように輝いていました.





桜のあかり,です.