昨日,入間ジョンソンタウンにある,バラの庭づくり専門店「オークンバケット」のスポットレッスンで,バラの夏剪定を勉強してきました.
講師は同店の加藤矢恵先生.
初めてお会いしたのでよくわかりませんが,お話を聞いた限りだと,あの村田バラ園の村田さんからバラに関するあらゆる知識,技術を受け継がれた方とお見受けしました.
講習会の受講者は全部で6人.
夏剪定の必要性と役割についてバラの生理,性質からわかりやすく説明していただきました.
夏剪定は四季咲きと返り咲きのバラのみに行う手法で,秋の開花を見事にするための唯一の手段です.
5月はバラが一番注目される季節ですが,実は秋に,春の花とは違う魅力の,深みのある色,濃厚な香り,花保ちも1~2週間は大丈夫という,素晴らしい花が咲く・・・と,本に書いてあります.
そのはずなんです.
ところが,今までほとんど秋バラを咲かせることが出来なかったんです・・・
もちろん,夏剪定というものがあることも知っていましたが,本を読んでもタイミングがわかりません.
毎年一度きりのチャンスで失敗すると翌年のチャレンジ・・・
この繰り返しでなかなかコツもつかめないので,加藤先生のレッスンに参加してみたのでした.
えっーーーっと思ったのは夏剪定の時期.
なんと,一週間程度しか猶予が無いそうです.
しかも,一日遅れたから,開花が一日遅れるだけかといえばそうではなく,30日くらい遅れてしまうこともあるとか.
そんなに遅れたら寒い時期に突入してそのまま咲かずに終わってしまう・・・ということになってしまうそうです.
やまめも一度,そんなタイミングになってしまったことがありました.
しかも,早咲き,中咲き,遅咲きのバラ,また,枝の細く柔らかいバラ,しっかりしたバラ,大輪,中輪によって,剪定する位置も変えていかないと本当はダメなんだそうです.
今回は実習として,丈夫なアイスバーグの鉢植えを使って,みんなで何本かずつ枝を切らせていただきました.
何人かは自宅のバラを持参してきて,指導を受けていたので,みんなでその様子を観察して勉強しました.
下の方までびっしりと葉がついている最上級の状態のバーガンディアイス.
枝の太さを考えながら,外芽の位置を確認してチョキン
ただし,立派な芽になりそうかどうかも見極めながら,将来の樹形も考えなければなりません.みんなすごく真剣に一本一本剪定していました.
また,夏越しの際に水切れで葉を落とした株は同じようには剪定できないので,そんなときはどうしたらいいかということも聞くことができました.
実はやまめの庭では今年かなり水やりを頑張ったと思ったのですが,バラの葉が一ヶ月くらい一枚も無い状態になってしまいました.
やはり,一日か二日,カラカラになってしまったときがあったのでしょう
こんな株では剪定することで葉が無くなるリスクの方が大きくなるため,花がら摘み程度の剪定しか出来ない=秋バラは期待できない,ということになります.
最近になってようやく葉がかなり出てきたので,明日,夏剪定に挑戦してみようと思います.
今回は家のバラについて悩んでいることも色々相談することも出来たので,本当に行った甲斐がありました.
悩み事の相談内容についてはまた後日書きたいと思います.
とにかく,久々にバラ熱再燃です
講師は同店の加藤矢恵先生.
初めてお会いしたのでよくわかりませんが,お話を聞いた限りだと,あの村田バラ園の村田さんからバラに関するあらゆる知識,技術を受け継がれた方とお見受けしました.
講習会の受講者は全部で6人.
夏剪定の必要性と役割についてバラの生理,性質からわかりやすく説明していただきました.
夏剪定は四季咲きと返り咲きのバラのみに行う手法で,秋の開花を見事にするための唯一の手段です.
5月はバラが一番注目される季節ですが,実は秋に,春の花とは違う魅力の,深みのある色,濃厚な香り,花保ちも1~2週間は大丈夫という,素晴らしい花が咲く・・・と,本に書いてあります.
そのはずなんです.
ところが,今までほとんど秋バラを咲かせることが出来なかったんです・・・
もちろん,夏剪定というものがあることも知っていましたが,本を読んでもタイミングがわかりません.
毎年一度きりのチャンスで失敗すると翌年のチャレンジ・・・
この繰り返しでなかなかコツもつかめないので,加藤先生のレッスンに参加してみたのでした.
えっーーーっと思ったのは夏剪定の時期.
なんと,一週間程度しか猶予が無いそうです.
しかも,一日遅れたから,開花が一日遅れるだけかといえばそうではなく,30日くらい遅れてしまうこともあるとか.
そんなに遅れたら寒い時期に突入してそのまま咲かずに終わってしまう・・・ということになってしまうそうです.
やまめも一度,そんなタイミングになってしまったことがありました.
しかも,早咲き,中咲き,遅咲きのバラ,また,枝の細く柔らかいバラ,しっかりしたバラ,大輪,中輪によって,剪定する位置も変えていかないと本当はダメなんだそうです.
今回は実習として,丈夫なアイスバーグの鉢植えを使って,みんなで何本かずつ枝を切らせていただきました.
何人かは自宅のバラを持参してきて,指導を受けていたので,みんなでその様子を観察して勉強しました.
下の方までびっしりと葉がついている最上級の状態のバーガンディアイス.
枝の太さを考えながら,外芽の位置を確認してチョキン
ただし,立派な芽になりそうかどうかも見極めながら,将来の樹形も考えなければなりません.みんなすごく真剣に一本一本剪定していました.
また,夏越しの際に水切れで葉を落とした株は同じようには剪定できないので,そんなときはどうしたらいいかということも聞くことができました.
実はやまめの庭では今年かなり水やりを頑張ったと思ったのですが,バラの葉が一ヶ月くらい一枚も無い状態になってしまいました.
やはり,一日か二日,カラカラになってしまったときがあったのでしょう
こんな株では剪定することで葉が無くなるリスクの方が大きくなるため,花がら摘み程度の剪定しか出来ない=秋バラは期待できない,ということになります.
最近になってようやく葉がかなり出てきたので,明日,夏剪定に挑戦してみようと思います.
今回は家のバラについて悩んでいることも色々相談することも出来たので,本当に行った甲斐がありました.
悩み事の相談内容についてはまた後日書きたいと思います.
とにかく,久々にバラ熱再燃です