実は悩んでいます.
庭のデンティベスのことで.
今,こんな感じで
硬くて強い幹を何とかアーチ状に誘引しているのですが,細かい枝が出ず,ステム(花茎)がとても長いので,とても間延びした魚の骨のような状態で,雑誌などで見る薔薇の素敵なお庭などにはほど遠い様相になっています
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地植にして今年で約10年,最初はツルっぽくなかったデンティベス,3年前くらいから急に強いシュートが出てくるようになり,ツル性に性格が変わってしまったようです.
オークンバケットのスポットレッスンに参加したときに加藤先生に相談してみたところ,仕立て方はこんな感じがきっと限界でしょう・・・と.言われました.
そこに,サマースノーやアケボノやポールズヒマラヤンムスクなどの細くて枝がたくさん出て葉が多い物を絡ませるというか,沿わせることでどうにかなるかどうか・・・・
あまり良い案ではないと思われているようでした.
もう一つの案は,このくらい大きくなると,根も相当張っているだろうから,周りのバラの養分を奪ってしまっている可能性があるのではないかということでした.
デンティベスだけが太く大きくなることで,他のバラに悪影響を与えてしまっている可能性もあるのではないかとも指摘されました.
掘り採ってしまって,鉢で育てる(たぶんそのまま死んでしまうでしょうとのこと)ことにして,好きな薔薇を植えたらどうかと勧められました.
もしくは,樹木のように(樹木なんですけど)太くなってしまった幹を伐ってしまって,弱いシュートを育てるようにする,というのも一案だそうです.
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たしかに庭で一番の太くて立派な幹なんですが・・・
抜くか,伐るか,他のものを合わせるか?
悩んでいます.
加藤先生から言われたことでちょっとショックだった言葉.
「バラの世話をするのって,本当に大変じゃないですか?
この大変なことをあと何年出来るかと考えると,そんなに長くは出来ないんですよ.
そう考えると,気に入らないものを頑張るより,割り切ってお気に入りのバラを植え替えるという思い切った選択肢を選んでも良いんじゃないでしょうか?」
あと何年も出来ないんですよ.
という感じに聞こえてしまってドキッとしました.
そんな意味じゃないとは思いますが,何となくお医者さんに病気を宣告されてしまったような気になってしまって・・・・
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そのときは,思い切って抜こう,と思ったのですが,帰ってきて毎日眺めているうちに,あと一年,試していないことを試してから抜くかどうか決めようという気持ちに傾いてきました.
いつもは何となくうやむやにしているのですが,今年は11月末に宿根草を全部抜いて,本当にバラの根のまわりを50センチくらい掘り,根をしっかり切って,施肥をしっかりやってみよう・・・
デンティベスにはあまり肥料がいかないようにしつつ,旧枝を整理して,別のツルバラをアーチの反対側から這わせてみようかとも考えています.
何となく,今までで一番しっかり庭に向き合っているような気もするこのごろ.
まだまだ,ずっと未完成の庭が続いていくんだなぁ・・・
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庭のデンティベスのことで.
今,こんな感じで
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地植にして今年で約10年,最初はツルっぽくなかったデンティベス,3年前くらいから急に強いシュートが出てくるようになり,ツル性に性格が変わってしまったようです.
オークンバケットのスポットレッスンに参加したときに加藤先生に相談してみたところ,仕立て方はこんな感じがきっと限界でしょう・・・と.言われました.
そこに,サマースノーやアケボノやポールズヒマラヤンムスクなどの細くて枝がたくさん出て葉が多い物を絡ませるというか,沿わせることでどうにかなるかどうか・・・・
あまり良い案ではないと思われているようでした.
もう一つの案は,このくらい大きくなると,根も相当張っているだろうから,周りのバラの養分を奪ってしまっている可能性があるのではないかということでした.
デンティベスだけが太く大きくなることで,他のバラに悪影響を与えてしまっている可能性もあるのではないかとも指摘されました.
掘り採ってしまって,鉢で育てる(たぶんそのまま死んでしまうでしょうとのこと)ことにして,好きな薔薇を植えたらどうかと勧められました.
もしくは,樹木のように(樹木なんですけど)太くなってしまった幹を伐ってしまって,弱いシュートを育てるようにする,というのも一案だそうです.
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たしかに庭で一番の太くて立派な幹なんですが・・・
抜くか,伐るか,他のものを合わせるか?
悩んでいます.
加藤先生から言われたことでちょっとショックだった言葉.
「バラの世話をするのって,本当に大変じゃないですか?
この大変なことをあと何年出来るかと考えると,そんなに長くは出来ないんですよ.
そう考えると,気に入らないものを頑張るより,割り切ってお気に入りのバラを植え替えるという思い切った選択肢を選んでも良いんじゃないでしょうか?」
あと何年も出来ないんですよ.
という感じに聞こえてしまってドキッとしました.
そんな意味じゃないとは思いますが,何となくお医者さんに病気を宣告されてしまったような気になってしまって・・・・
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そのときは,思い切って抜こう,と思ったのですが,帰ってきて毎日眺めているうちに,あと一年,試していないことを試してから抜くかどうか決めようという気持ちに傾いてきました.
いつもは何となくうやむやにしているのですが,今年は11月末に宿根草を全部抜いて,本当にバラの根のまわりを50センチくらい掘り,根をしっかり切って,施肥をしっかりやってみよう・・・
デンティベスにはあまり肥料がいかないようにしつつ,旧枝を整理して,別のツルバラをアーチの反対側から這わせてみようかとも考えています.
何となく,今までで一番しっかり庭に向き合っているような気もするこのごろ.
まだまだ,ずっと未完成の庭が続いていくんだなぁ・・・
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