キックオフパーティーの翌日,小田原でプチ忘年会をしたのですが,小田原に電車が着く頃,急に胃がムカムカしてきて,このままではまずいと思ったので駅前のセブンイレブンでソルマックを飲んで応急処置.
小田原城見学の後,国道一号線沿いにしばらく歩くと,ねこまたさんが予約してくれた小田原おでんのお店に到着.
小田原提灯に「小田原おでん」と書いてありますが,店名が小田原おでん本店です.
お店に入ると大きなカウンターがおでんを囲むようにしつらえてあります.
カウンターに使われている天板はイチョウやケヤキの一枚板で,厚さ10センチはある立派なものです.
老舗のカマボコやさんで江戸末期や明治時代にまな板として使われていたものだそうです.
店内は個室っぽいコーナーと茶室もありますが,ほとんどのお客さんはカウンターで,みんながお店のオーナーと直接お話,注文出来る距離です.
小田原おでんのことはよく知らなかったのですが,wikiによると,
「もともと小田原市は蒲鉾を名産品の一つとしていたが、食文化の多様化等で消費量が減少傾向にあった。そこで市内の水産加工業者が、この蒲鉾と同じく白身魚の練り物等を使い、地元産の食材を生かしたおでん料理を発案。これを小田原の新名物として売り出すことにより町おこしを行うこととなった。
早速、業者を中心に「小田原おでん会」を発足させ、2003年10月25日に「小田原おでん宣言」を発表して企画をスタートさせた。地場産業が連携しておでん種を造ること、料理店がそれを活かしておでん料理を作ること、お客様から気軽に提案して頂ける環境を創ることを宣言に盛り込み、生産者、料理店、お客様が一体となった町おこしを行うとしている。」
ということで,比較的新しい試みから生まれた料理だったんですね.
何となく吐き気も微妙に感じていたので,せっかくのおでんを食べられるか心配だったのですが,とりあえずおまかせ3品盛りを頼んだら,そのおいしさにびっくり
どの具も,一日半から二日,ものによってはそれ以上味がしっかりしみ込むように煮ているそうです.
出汁がまた絶品で,あまりのおいしさに,ついつい飲み干してしまうほどです.
薬味に梅みそ,わさび,芥子が出てきますが,やまめとしては保守的に芥子が一番合いました.
梅みそはちょっと個性が強いので単独の方がいいかも.
おでんダネも種類が豊富ですが,面白いのはメニューの上におでんダネを提供しているカマボコ店13社の屋号が書かれていて,それを選んで食べ比べる楽しみもありますね.
おでんは,食べるのに夢中で写真を取り忘れてしまいました~
カマボコなどは,籠清,山上(ヤマジョウ),丸う,(・・・あと忘れてしまいました)の盛り合わせで,材料の魚の種類が違うものを食べ比べ出来たり,
こんぶとこんにゃくといったら,利尻と日高の2種類が味わえたり
4時からのメニューには絶品のアジのお寿司があったり(すぐに売り切れてしまうらしいです),
どれもおいしいのですが,やまめのイチオシは,がんもの中にもっちもちのお餅が入っている,これ
もともとお正月のメニューでしか出していなかったそうなのですが,お客さんのリクエストが多かったためにレギュラーメニューとなったそうです.
そして女子会ではうれしいことにスイーツも充実しています
これは,いもくりもなか.大きな栗がごろっと入っていてまわりのクリーム(アイス?)が香ばしい味で,栗を引き立てています.
お薄も頼んでデザートの甘みとお茶の苦みがちょうど良く,両方おいしく感じられました.
これまで,おでんやさんというと,大阪,静岡のお店に行ったことがあったのですが,ぶっちぎりで小田原おでんに軍配が上がりました.
小田原の水産加工業者さんと料理屋さんが協力し合っている体制だから,他県では見られないオリジナリティの高い試みが出来ているんだなと思いました.
365日やっているという小田原おでん本店さん.
また機会を作って食べに行きたいです.
今度は体調を整えて・・・
小田原城見学の後,国道一号線沿いにしばらく歩くと,ねこまたさんが予約してくれた小田原おでんのお店に到着.
小田原提灯に「小田原おでん」と書いてありますが,店名が小田原おでん本店です.
お店に入ると大きなカウンターがおでんを囲むようにしつらえてあります.
カウンターに使われている天板はイチョウやケヤキの一枚板で,厚さ10センチはある立派なものです.
老舗のカマボコやさんで江戸末期や明治時代にまな板として使われていたものだそうです.
店内は個室っぽいコーナーと茶室もありますが,ほとんどのお客さんはカウンターで,みんながお店のオーナーと直接お話,注文出来る距離です.
小田原おでんのことはよく知らなかったのですが,wikiによると,
「もともと小田原市は蒲鉾を名産品の一つとしていたが、食文化の多様化等で消費量が減少傾向にあった。そこで市内の水産加工業者が、この蒲鉾と同じく白身魚の練り物等を使い、地元産の食材を生かしたおでん料理を発案。これを小田原の新名物として売り出すことにより町おこしを行うこととなった。
早速、業者を中心に「小田原おでん会」を発足させ、2003年10月25日に「小田原おでん宣言」を発表して企画をスタートさせた。地場産業が連携しておでん種を造ること、料理店がそれを活かしておでん料理を作ること、お客様から気軽に提案して頂ける環境を創ることを宣言に盛り込み、生産者、料理店、お客様が一体となった町おこしを行うとしている。」
ということで,比較的新しい試みから生まれた料理だったんですね.
何となく吐き気も微妙に感じていたので,せっかくのおでんを食べられるか心配だったのですが,とりあえずおまかせ3品盛りを頼んだら,そのおいしさにびっくり
どの具も,一日半から二日,ものによってはそれ以上味がしっかりしみ込むように煮ているそうです.
出汁がまた絶品で,あまりのおいしさに,ついつい飲み干してしまうほどです.
薬味に梅みそ,わさび,芥子が出てきますが,やまめとしては保守的に芥子が一番合いました.
梅みそはちょっと個性が強いので単独の方がいいかも.
おでんダネも種類が豊富ですが,面白いのはメニューの上におでんダネを提供しているカマボコ店13社の屋号が書かれていて,それを選んで食べ比べる楽しみもありますね.
おでんは,食べるのに夢中で写真を取り忘れてしまいました~
カマボコなどは,籠清,山上(ヤマジョウ),丸う,(・・・あと忘れてしまいました)の盛り合わせで,材料の魚の種類が違うものを食べ比べ出来たり,
こんぶとこんにゃくといったら,利尻と日高の2種類が味わえたり
4時からのメニューには絶品のアジのお寿司があったり(すぐに売り切れてしまうらしいです),
どれもおいしいのですが,やまめのイチオシは,がんもの中にもっちもちのお餅が入っている,これ
もともとお正月のメニューでしか出していなかったそうなのですが,お客さんのリクエストが多かったためにレギュラーメニューとなったそうです.
そして女子会ではうれしいことにスイーツも充実しています
これは,いもくりもなか.大きな栗がごろっと入っていてまわりのクリーム(アイス?)が香ばしい味で,栗を引き立てています.
お薄も頼んでデザートの甘みとお茶の苦みがちょうど良く,両方おいしく感じられました.
これまで,おでんやさんというと,大阪,静岡のお店に行ったことがあったのですが,ぶっちぎりで小田原おでんに軍配が上がりました.
小田原の水産加工業者さんと料理屋さんが協力し合っている体制だから,他県では見られないオリジナリティの高い試みが出来ているんだなと思いました.
365日やっているという小田原おでん本店さん.
また機会を作って食べに行きたいです.
今度は体調を整えて・・・