かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

シン・シティ (2005)

2005-10-03 16:02:28 | moviE
アメコミの明が今公開中の「ファンタステティック・フォー」ならば、暗は「シン・シティ」。
3つのオムニバスで進行しながらシンクロしているというストーリーが面白い。
続編「シン・シティ2」も製作が決定。
<原題> 「SINCITY」(罪の街)
<公開時コピー> 「この街では、愛さえも闘い」
“罪の街=シン・シティ”で繰り広げられる3人の男たちの愛と復讐を描いた異色クライム・アクション。
原作者のフランク・ミラーが自ら監督(脚本・製作も)をし、ロバート・ロドリゲス(脚本・製作・撮影・編集・音楽も)と共にモノクロをベースとした映像でコミックの世界観を忠実に再現。
役者をグリーンバックの前に立たせて撮影し、後で背景&エフェクトをコンピュータ合成したという演出がまた素晴らしく合う。
部分的にカラーになるのも新鮮で良い。
また、クエンティン・タランティーノがスペシャルゲスト監督として参加。
(「キル・ビル」でロバート・ロドリゲスが1曲1ドルで作曲したお礼だとか。。。よって1シーン1ドルだったらしいw)

<あらすじ> <EPISODE 1>――その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。
彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる。。。
<EPISODE 2>――罪から逃れるため過去を捨て、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街に身を潜めるドワイト。
ある時、この街で警察官が殺されるトラブルが起こり、窮地に陥った娼婦たちを救うためドワイトは奔走する。。。
<EPISODE 3>――街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。
しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。
8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう。。。

ブルース・ウィリス Bruce Willis ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハーティガン
ミッキー・ローク Mickey Rourke ・・・・・・・・・・・・・・・・・・マーヴ
クライヴ・オーウェン Clive Owen ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドワイト
ジェシカ・アルバ Jessica Alba ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナンシー
ベニチオ・デル・トロ Benicio Del Toro ・・・・・・・・・・・・・ジャッキー・ボーイ
イライジャ・ウッド Elijah Wood ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケビン
ブリタニー・マーフィ Brittany Murphy ・・・・・・・・・・・・・・シェリー
デヴォン青木 Devon Aoki ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ミホ
ジョシュ・ハートネット Josh Hartnett ・・・・・・・・・・・・・・ザ・マン
ロザリオ・ドーソン Rosario Dawson ・・・・・・・・・・・・・・・ゲイル
マイケル・クラーク・ダンカン Michael Clarke Duncan ・・マヌート
ニック・スタール Nick Stahl ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロアーク・ジュニア/イエロー・バスタード
カーラ・グギーノ Carla Gugino ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ルシール
マイケル・マドセン Michael Madsen ・・・・・・・・・・・・・・・ボブ
ジェイミー・キング Jaime King ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴールディ/ウェンディ
アレクシス・ブレーデル Alexis Bledel ・・・・・・・・・・・・・・ベッキー
ルトガー・ハウアー Rutger Hauer ・・・・・・・・・・・・・・・・ロアーク枢機卿
パワーズ・ブース Powers Boothe ・・・・・・・・・・・・・・・・ロアーク上院議員
マーリー・シェルトン Marley Shelton
アリ・ヴァーヴィーン Arie Verveen
ジュード・チコレッラ Jude Ciccolella
トミー・フラナガン Tommy Flanagan
リック・ゴメス Rick Gomez
ニッキー・カット Nicky Katt
マッケンジー・ヴェガ Makenzie Vega ・・・・・・・・・・・・・11歳のナンシー
フランク・ミラー Frank Miller
□HP http://www.sincity.jp/index2.html
住民登録すると裏サイトへのパスワードで、原作版DLコーナー他あります。
(↓ 注:以下ネタばれあり)★★★★★

好き嫌いわかれそうです。
彼は「くだらない映画に豪華キャストがもったいない」と呆れていました。
「キル・ビル」などの血がドパ~っとかアメコミが苦手ならば、遠慮しておいた方がよいのかも。
私はハマりました。
漫画が面白いから、それに忠実だから、その面白さが生かされているから良い出来映えなのでしょう!
どんなにバイオレンスだって漫画ちっくだからまだ大丈夫。
白黒なのがかえって良かったりする場合もあります。
マイケル顔みたいなデル・トロには大ウケ。 彼にしかあの味は出せません。
イライジャ・ウッドも台詞がないのがまた、不気味さが引き立って良いです。
ジェシカ・アルバは「ファンタスティック・フォー」よりこちらの方が好き。
(原作ではハーティガンとの再会シーン、トップレスで踊るシーンをロドリゲス監督に言って拒否出来たらしい)
「ワイルドスピード X2」デヴォン青木も出番ががぜんあって良かった。
2本の刀と手裏剣を使いまくったり、背後に忍び寄ったり存在感が素晴らしい。
ジョシュ・ハートネットがいきなり出てきて驚きました。 そして最後にも。
「ターミネイター3」ジョン・コナー役のニック・スタールが、黄色い怪人というのにもビックリ。
ミッキー・ローク演じるマーヴは「攻殻機動隊」のバトーを思い出しました。
11歳のナンシー役で「ソウ」のマッケンジー・ヴェガが出演(「スパイ・キッズ」シリーズのA・ヴェガの妹)。
キャストで語りだせばきりがないかも。
女優陣は寺沢武一さんの漫画「コブラ」を思い出すような肉感グラマーたちばかりで、女性でもドキドキ(照笑)

2005年10月1日(土)MOVIX三郷
コメント (2)
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