宝塚、子供時代NHKかで「ベルサイユのバラ」「1000年女王」「風と木の詩」を観た覚えがあります。
「八犬伝」も演っていたこともあったのにはビックリ。
友人が急遽行けなくなったというので、その妻と観劇。彼女は10年ぐらいぶりと言っていました。
私は初めて。生オケでもう興奮。
席は12列で中央左寄りの席で良かったです。
花道で間近に見られるとやはりドキドキします。フフフ
どこで拍手をしたら良いのかもわからないので、会場の盛り上がりを真似しました。
生は良いです。感動。
グッズ売場は、ファンの熱気でジャニーズショップみたいな賑わいでした。
明日は千秋楽です。
□宝塚 花組公演「落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!-アジアの嵐-」
「おもな配役」
第一部:「落陽のパレルモ」
<あらすじ> 1860年春、イタリア統一の嵐が吹き荒れる中、ナポリのブルボン王朝の支配下にあったシチリア島にも革命の足音が近付いていた。
ガリバルディのシチリア上陸に際し、功績の高かった革命軍の闘士ヴィットリオ・ロッシは、翌年、新しく誕生したイタリア王国の政府軍中佐としてパレルモに帰ってくる。
上司であるロドリーゴ・フォンティーニ伯爵と共に、パレルモの有力貴族、カヴァーレ公爵家の晩餐会を訪れたヴィットリオは、公爵家の長女アンリエッタと運命の出会いを果たす。
平民出身でありながら、自らの信念のもと、国の未来を見据えるヴィットリオの男らしさに心惹かれるアンリエッタ。
ヴィットリオもまた、深窓の令嬢らしからぬ熱い血を感じさせるアンリエッタに興味を覚える。
出会いを重ねていく二人。
ヴィットリオは、自分は貴族の父と平民の母の間に生まれた子供だとアンリエッタに告げる。
身分違いの愛ゆえに引き裂かれた母の為にも、貴族と民衆が平等に生きられる世界をつくり出したいと。
二人の愛は深まっていくが、そのことに気付いたアンリエッタの父アレッサンドロは、この交際を許そうとはせず、ヴィットリオをシチリアから遠く離れた辺境の地へと転任させる。
かねてから、アンリエッタに心を寄せていたロドリーゴ・フォンティーニ伯爵は、大貴族の令嬢である彼女が、平民のヴィットリオを愛し続けることが理解できず苦しむ。
折しも、サルデーニャ王朝によるイタリア新政府の方針に反発するシチリアの民衆たちの間から、新たな反政府運動が起こってくる。
自分たちの特権を守り維持しようとする貴族階級と、虐げられた歴史に耐え切れなくなった民衆たちの怒り。
貴族と平民が平等と認められ、シチリアの歴史が変わる日はいつ来るのだろうか?
そして、ヴィットリオとアンリエッタの愛の行方は・・?
貴族と平民の、身分や時代を超え生き続ける愛の軌跡を描いた物語なのですが、
貴族(父)と平民(母)の子であるヴィットリオは、身分違いで反対されていたところ、
結局、貴族である父親が息子として迎え入れた為に、貴族であるアンリエッタとめでたく結ばれるというラストでした。
「これからは貴族も平民もない世界を、我々貴族も受け入れなくてはならない。。。」みたいなことで一件落着っていいのかな?
盛り上がっただけにオチのつけ方が納得いきませんでしたが、宝塚ワールドだしままままま、ということで。
イタリアの話なので、ヴィットリオ、アンリエッタ、アレッサンドロ、ロドリーゴとまぁ名前が覚えづらい。
男役は発声も同じように聞こえて、あの独特の髪型だし、宝塚メイクだし、最初はもう衣装で見分けていました。
役者名にしても、ヤンキーのように手の込んだ芸名が多い。。。
個人的には、ヴィットリオの母親役の方が美声で一番良かったです。
ヴィットリオと、ヴィットリオの曾孫と、世代を超えた身分の違いが障害の恋が描かれた話で、とても面白かったです。
第二部:ロマンチックレビュー「ASIAN WINDS」
モンゴル、日本、中国、韓国、とアジアミュージックとダンスの嵐。
日本では琉球っぽいのと、作曲家:服部良一さんの「銀座カンカン娘」など名曲の数々もありました。
中国の水を連想させるような演出と、映画「HERO」でチャン・ツィイーの舞いのようなフワーッと長い袖口が綺麗でした。新体操みたいなのリボンとか。
驚いたのは韓国で、わけわからんロックのあとにドラマ「チャングムの誓い」テーマ。
冬ソナじゃなくて良かった(苦笑) 衣装とか李王朝時代の一コマが楽しめました。
宝塚メイクで演られるのも面白いでしょう?
ラストはピンクのバニーちゃんたちのラインダンスや、男役たちのビシッとしたダンスでキメ、トリノ開幕式とはまた違った華麗な世界がありました。
最後には羽根しょっての挨拶で豪勢に終わるのですが、主役級二人の羽根は孔雀のようにボリューム大で重そうでした。フフフ
2006年2月11日(土)東京宝塚劇場
「八犬伝」も演っていたこともあったのにはビックリ。
友人が急遽行けなくなったというので、その妻と観劇。彼女は10年ぐらいぶりと言っていました。
私は初めて。生オケでもう興奮。
席は12列で中央左寄りの席で良かったです。
花道で間近に見られるとやはりドキドキします。フフフ
どこで拍手をしたら良いのかもわからないので、会場の盛り上がりを真似しました。
生は良いです。感動。
グッズ売場は、ファンの熱気でジャニーズショップみたいな賑わいでした。
明日は千秋楽です。
□宝塚 花組公演「落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!-アジアの嵐-」
「おもな配役」
第一部:「落陽のパレルモ」
<あらすじ> 1860年春、イタリア統一の嵐が吹き荒れる中、ナポリのブルボン王朝の支配下にあったシチリア島にも革命の足音が近付いていた。
ガリバルディのシチリア上陸に際し、功績の高かった革命軍の闘士ヴィットリオ・ロッシは、翌年、新しく誕生したイタリア王国の政府軍中佐としてパレルモに帰ってくる。
上司であるロドリーゴ・フォンティーニ伯爵と共に、パレルモの有力貴族、カヴァーレ公爵家の晩餐会を訪れたヴィットリオは、公爵家の長女アンリエッタと運命の出会いを果たす。
平民出身でありながら、自らの信念のもと、国の未来を見据えるヴィットリオの男らしさに心惹かれるアンリエッタ。
ヴィットリオもまた、深窓の令嬢らしからぬ熱い血を感じさせるアンリエッタに興味を覚える。
出会いを重ねていく二人。
ヴィットリオは、自分は貴族の父と平民の母の間に生まれた子供だとアンリエッタに告げる。
身分違いの愛ゆえに引き裂かれた母の為にも、貴族と民衆が平等に生きられる世界をつくり出したいと。
二人の愛は深まっていくが、そのことに気付いたアンリエッタの父アレッサンドロは、この交際を許そうとはせず、ヴィットリオをシチリアから遠く離れた辺境の地へと転任させる。
かねてから、アンリエッタに心を寄せていたロドリーゴ・フォンティーニ伯爵は、大貴族の令嬢である彼女が、平民のヴィットリオを愛し続けることが理解できず苦しむ。
折しも、サルデーニャ王朝によるイタリア新政府の方針に反発するシチリアの民衆たちの間から、新たな反政府運動が起こってくる。
自分たちの特権を守り維持しようとする貴族階級と、虐げられた歴史に耐え切れなくなった民衆たちの怒り。
貴族と平民が平等と認められ、シチリアの歴史が変わる日はいつ来るのだろうか?
そして、ヴィットリオとアンリエッタの愛の行方は・・?
貴族と平民の、身分や時代を超え生き続ける愛の軌跡を描いた物語なのですが、
貴族(父)と平民(母)の子であるヴィットリオは、身分違いで反対されていたところ、
結局、貴族である父親が息子として迎え入れた為に、貴族であるアンリエッタとめでたく結ばれるというラストでした。
「これからは貴族も平民もない世界を、我々貴族も受け入れなくてはならない。。。」みたいなことで一件落着っていいのかな?
盛り上がっただけにオチのつけ方が納得いきませんでしたが、宝塚ワールドだしままままま、ということで。
イタリアの話なので、ヴィットリオ、アンリエッタ、アレッサンドロ、ロドリーゴとまぁ名前が覚えづらい。
男役は発声も同じように聞こえて、あの独特の髪型だし、宝塚メイクだし、最初はもう衣装で見分けていました。
役者名にしても、
個人的には、ヴィットリオの母親役の方が美声で一番良かったです。
ヴィットリオと、ヴィットリオの曾孫と、世代を超えた身分の違いが障害の恋が描かれた話で、とても面白かったです。
第二部:ロマンチックレビュー「ASIAN WINDS」
モンゴル、日本、中国、韓国、とアジアミュージックとダンスの嵐。
日本では琉球っぽいのと、作曲家:服部良一さんの「銀座カンカン娘」など名曲の数々もありました。
中国の水を連想させるような演出と、映画「HERO」でチャン・ツィイーの舞いのようなフワーッと長い袖口が綺麗でした。新体操みたいなのリボンとか。
驚いたのは韓国で、わけわからんロックのあとにドラマ「チャングムの誓い」テーマ。
冬ソナじゃなくて良かった(苦笑) 衣装とか李王朝時代の一コマが楽しめました。
宝塚メイクで演られるのも面白いでしょう?
ラストはピンクのバニーちゃんたちのラインダンスや、男役たちのビシッとしたダンスでキメ、トリノ開幕式とはまた違った華麗な世界がありました。
最後には羽根しょっての挨拶で豪勢に終わるのですが、主役級二人の羽根は孔雀のようにボリューム大で重そうでした。フフフ
2006年2月11日(土)東京宝塚劇場