かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

音楽って素晴らしい

2007-09-18 00:05:09 | livE
・16日(日)16:00~習志野文化ホール 「伊藤楽器 ハイライトコンサート
・「清塚信也 オフィシャルブログ」 ←さっそくコンサートのことにも触れています

友人の勤める楽器屋さんの演奏会が今年も開催され、
今年のゲストはあの清塚信也さんだというので、聴きに行ってきました
ドラマ「のだめカンタービレ」で一気に知名度をアップされ、今年は映画「神童」で演奏、出演もしていました。
「シュイクスピア劇/テンペスト」の音楽監督に就任中の清塚さんは、この為にスイスから一時帰国。
いつもは当日でも余るチケットが完売、満席以上に通路の階段に座る人も出るほどで。
友人も初めてだと驚いていました。
ということもあり開場時間を早めたにもかかわらず、ホールは開けないので通気の悪い階段で並ぶという段取りの悪さが目立つ事態に。。。
ともあれ無事に席に着き、開演。

ヤマハのイベント(ES,YEC,JOC)や、千葉ピアノコンクールで伊藤楽器を代表し受賞するなど、
と~~~ってもレベルの高さを感じる演奏の数々でした。
そして演奏される曲の多くはオリジナルだったりしてビックリ!
私は幼稚園時代にオルガン、小3まではピアノを習っていたので、演奏会の雰囲気はとても懐かしかったです。
(今でも銀座ヤマハホールは行くだけで鳥肌立ちます)
連弾とかしたなーとか。
歌あり、クラリネットとオーボエとのアンサンブルあり、バラエティ豊かでした。
しかしもはや、エレクトーンもネットに繋ぐ時代なのですねっ
オケがいるかのごとくの演奏だったり、感動しました。
スクリーンでもアップになるけれど間近でその様子を見たくなります。アッパレ
友人おすすめのコ(小3)の演奏も良かったのですが、
個人的に印象深かったのは、ゲーム音楽を意識して作ったという「幻の城」、
久石譲さんのようにドラマチックで情景が浮かぶように素晴らしい音楽でした(小6)。
それからジャズファンクは初めて挑戦したとは思えないほど、とてもカッコ良かった「THERE'S THE RUB」(高1)。

そして二部も終わり、いよいよゲスト演奏、清塚信也さんの登場です!
ちゃんと専属の調律士が入ったりするのですな。
昨年演奏を観た時は二階の最前列で遠かったので(さいたまスーパーアリーナだったし)、今回はもっと近くで観ることが出来て嬉しかったです。
会場も子供が多いせいか、清塚さんも自然と笑顔が多かったような。
清塚さんといえば“ショパン”
「舟歌」の左手は波のゆらぎを表しているとか、
中2のコが弾いたリストも引き合いに出して、ショパンは一歳違いだけれど、正反対の人生や音楽観だとか、
映画「戦場のピアニスト」でも有名なとか、
曲への想いなどわかりやすく上手く説明してくれました。
のだめの千秋のことを“千秋先輩”と呼ぶ清塚さんが可愛らしかったです。フフフ
ソロのショパンも素晴らしい!!!
その世界にどっぷり浸って聴き入っていました。涙でそうでした。
エレクトーン6台との共演もとても見応えありました~~~。
アイコンタクトをしながらフルオケのように一体感があって魅せてくれました。

<ゲスト演奏曲> ピアノ 清塚 信也
・ ショパン   スケルツォ 第3番ハ短調Op.39、舟歌 ヘ短調Op.60、ノクターンより数曲
・ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番ハ短調Op.18、第3楽章 (エレクトーン共演:CLUTCH)

ちょっと残念だったのは、“ロビーにてCD購入者に清塚さんのサイン会参加いただけます”
というようなチラシや看板があったのですが、既に色紙にサインがしてあるのをもらえるという感じになっていたこと。
サイン会と聞けば、清塚さんご本人が目の前でサインをしてくれるのかと想像するでしょう。
私は昨年CDにサインしていただいていたので、その様子を横目に会場を出ました。
とはいえ、コンサート自体はとても素晴らしいものでした。
約三時間、音楽っていいな~~~ってたっぷり堪能しました!!!
声をかけてくれた友人にも感謝いっぱいです
コメント (2)
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