かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

ジャージーボーイズ

2014-10-12 18:27:30 | moviE
映画鑑賞のきっかけをくれた神保彰さんに感謝です。

■Twitter「@jimboakira
21:44 - 2014年10月6日
 台風一過、ジャージーボーイズ見て来ました。
 ショービジネスの光と闇。
 ドラマー役でブライアンセッツァーオーケストラのバーニードレッセルが出ていました。
 バーニーとは昔、ケーブルテレビの番組収録でドラムバトルをした事があります。
 エンドロール前のフィナーレシーンが素晴らしかったです。




あまりに楽しくて楽しくて、ロビー売場にOSTが無かったのでポチる勢い。
耳馴染みのある名曲の数々が、フランキー・ヴァリそしてフォー・シーズンズと認知していないままだったので
オールディーズ=な存在で、お揃いのスーツ衣装にステップ、コーラス、
その世代でリアルに観ることのできたファンの熱みたいなものも一緒に伝わってくるようでした。
(イーストウッド監督もその冥利に尽きるのかな)
その歌が生まれた瞬間とか、その背景とか舞台裏を初めて知ったので驚きと共に
才能はもちろん、運をつかんでいく、呼ばれていくような、奇跡が起きるのはこういうことなんだなとも思えました。

「ショート・ショーツ」はもうタモリ倶楽部しか浮かばなかったけれど
ボブがもうヒットさせている曲だとボウリング場のシーンで、
ジョーイというのちのジョー・ペシがボブを紹介するといのにもビックリした。

そしてエンディングロールで、イーストウッド監督の息子カイルの名前も発見。
いつもながらのしっかりサポート。
そして今年もブルーノート来ていたのね。。すっかりご無沙汰になってしまった。。
・ブルノ「カイル・イーストウッド」2014.09.17~19


DJがいかにラジオで曲をかけてくれるかも当時はヒットの鍵だったし、
TV出演で知名度UP、野外やクラブや多々のステージで歌う
などなど様々なシーンも見せてくれました。


ジャージー・ボーイズ OST


最新マスタリングのベスト盤も発売されます。
10月25日発売 The Four Seasons「スーパー・オーディオ・ベスト


クリント・イーストウッド監督がミュージカル映画を撮ったとのことですが
「レ・ミゼラブル」のように、ブロードウェイ・ミュージカルを映画化したということだったのですね。
予備知識なく観たものだから。。
観客に向かってメンバーが話しかけてくる演出もたしかに舞台っぽい。
下積み時代、メンバとの出会い、デビュー、スターとしての栄光、からの
借金、女性や家族、不和などの問題や挫折、といった光と影といった
よくあるスター話も当事者にとっては現実で、それぞれの物語があり4人の個性が際立つぶん
共鳴する瞬間が何倍にも増して輝くのだろうな、と思えました。
だからこそラストに見せるカーテンコールのようなエンディングが楽しくて仕方ないのに感慨深く涙でた。。


「JERSEY BOYS」
「夢、栄光と挫折――
それでも僕らは歌い続ける。」

[あらすじ]
ベルヴィル。そこは犯罪が日常茶飯事というニュージャージーの最貧地区。
1951年、イタリア系移民が多く住むこの街で、しがないチンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴィートは、
美しいファルセットを響かせる少年フランキー・カステルチオ(のちのヴァリ)を自分のバンドに迎え入れる。
フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロも魅了し、サポートを約束する。
最初は鳴かず飛ばずの彼らだったが、才能豊かなソングライター、ボブ・ゴーディオとの出会いによって大きな転機を迎える。
ヴォーカルのフランキー、ギターのトミー、ベースのニックに、キーボードと作曲を担当する最年少のボブが加わり、
バンド名を“フォー・シーズンズ”と改めた4人は、『シェリー』を皮切りに次々とヒットを連発、
ついにスターダムへとのし上がるのだったが。。

ジョン・ロイド・ヤング ・・・・・フランキー・ヴァリ
エリック・バーゲン ・・・・・・・ボブ・ゴーディオ
マイケル・ロメンダ ・・・・・・・ニック・マッシ
ヴィンセント・ピアッツァ ・・・トミー・デヴィート

クリストファー・ウォーケン ・・ジップ・デカルロ 地元マフィアのボス
マイク・ドイル ・・・・・・・・・・ボブ・クリュー プロデューサー
レネー・マリーノ ・・・・・・・・・メアリー フランキーの妻
エリカ・ピッチニーニ ・・・・・ロレイン フランキーの恋人
■HP 「http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/
(以下ネタバレあり)


クリストファー・ウォーケンさん、渋い。

マフィアが彼らの音楽を愛しているので支援したり大目にみてやっていたり
問題を起こしても悪びれす警察に世話になったり
スターとなってからもスキャンダルにならないことも凄いなぁ、と。。
(それも時代か)



娘の手助けができそうだったのにドラッグで失ってしまったフランキーの復帰の曲をとボブがもってきて
ステージで歌うフランキーはとても切なく美しく感動的でした。。

老年を迎えているメンバーが久々に会いステージで歌うという終盤で
振り返ると全盛期の若々しいメンバーの姿になっていて、
ポスターにもなった薄暗い街灯の灯りの下で「シェリー」を歌いはじめ
フランキーの妻と恋人が両手に花ばりに三人で踊ったり
マフィアや会計士なども軽快にステップを踏んでいたり、
これまでの登場人物が続々姿をあらわし夜の街で歌い踊るシーンは、
まさにカーテンコール、ここだけでもまた観たい!!!

と思っていたら、そんなフィナーレを日本限定といって観ることができます!!!
■eiga.com「http://eiga.com/news/20141010/16/


2014年10月8日(水)ユナイテッド・シネマ春日部

光らないように撮ったつもりが通行人が写り込んでしまった。。
久々にユナイテッド・シネマで席を予約したら、楽天ポイントが使えるようになっていた。
TOHOだけだと思っていたので選択肢が増え嬉しー。


レイジング・ブル
リーサル・ウェポン2

ジョー・ペシさんを認知したのは、この映画だと思う。
レオ・ゲッツ「OK!OK!OK!」連呼もインパクト大、懐かしいなー。




今年80歳になるフランキー・ヴァリさんの歌声。
観客との一体感も感動。
コメント
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