高木屋老舗

かつしかシンフォニーヒルズでのライブの前に
ランチかお茶でも、とのお誘い。
「こち亀」や「寅さん」で知られている葛飾ですが訪れたことはない、と聞いていたので
ではせっかくなので二駅先の柴又は、となり集合。
電車で訪れるのは初めてだったので、高砂での乗換にちょっとあわあわし。ﾅﾊﾊ

柴又駅はタリーズやコンビニもできたり新しいビルもできましたが
おでんを買っている大国屋など長く愛され続けているお店もまだまだ健在。

駅からの参道は浅草の仲見世通りのように真っすぐではないし
鰻など川魚料理など老舗が軒を連ねています。
帝釈天の参拝の日である庚申の日に
既にあった農道沿いに近隣の農民が農産品を並べていて、その道が参道になっていったと。



先週お店に電話してみたら宣言が解除されてから賑やかさが戻ってきた、ということだったので心配もありましたが
前を通りかかったらどなたもいらっしゃらず、御参りに前に入店することに。
(帰りに通ったら待ちの列が)

「男はつらいよ」はほぼ観たことがありませんが
撮影の度に、休憩や衣装替えに部屋を貸していたのがきっかけもあり
主人公・車寅次郎の実家「とらや」(のちに「くるまや」)のモデルになったお店が高木屋でした。
渥美清さんや山田洋次監督から贈られたお土産や、たくさんの出演者との記念写真も飾られています。

ちなみに第1～4作まで、その「とらや」を撮影されたという「とらや」もすぐ近くにあります。
(「とらや」には「三年前」にも訪れていて)




高木屋の会計は先なので、待っている間にジオラマをパシャリ。





・「高木屋老舗」
葛飾区柴又7-7-4
裏に駐車場もあり。

茶めしやあんみつ、アルコールなど一部のメニューはお休みしているもよう。
それでも草だんご・磯おとめ・焼だんごのお団子セットや
具が大きいしおでんも美味しいと友達は喜んでいた様子だったので良かった。



私は焼きだんごを。
ライブで会う友人への土産に草だんごも購入。

帝釈天へお参りし、御朱印は書置きだというのでいただくと
袋が高木屋でした。