エド・ハリスの文字がエンドロールで流れたところで
ぇ、どの声がそうなのかわからずじまい。。
アルフォンソ・キュアロン監督といえば「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
(ネタバレがあるので注意。
特に、最後にはエンディングシーンが映っているので、知りたく無い方は5分30秒程度で視聴を止めることをオススメ。)
■Kotaku JAPAN「撮影裏が明らかに。『ゼロ・グラビティ』のメイキング映像が公開」
ずっとずっと公開を楽しみにしていたので期待していました。
2013年をしめくくる最後の作品になりました。
91分というのも観やすい長さ。
3D向きの映画と言われてそうとも感じられましたが
2Dで吹替えの方が個人的によりのめりこめそうな気がします。
3D映画は字幕が浮いて見えるし
いたずらにこちらに飛んできてみせるのがウザかったりで苦手なのですが、
行きやすい映画館がこれしかなかったので。。
せっかくの美しい背景と一体化せず人物だけが手前でアニメのように浮いて見えたり
浮遊物やらやはりそういう目にあって勿体ないと思いながら。
スペースシャトルから見える、地表さえ見える圧倒的な地球の青々とした美しさと
同時に「宇宙って大嫌い!」と同じように叫びたくなるほど
何もなくて真っ黒な宇宙空間の無の対比が恐ろしく感じられました。
アクシデントでヘルメットを破片が貫通して先の宇宙が見えるって怖すぎる。
スペースシャトルで作業している風景から、突如宇宙空間にほうり出されてぐるんぐるん体の回転がとまらないまま
ライアンのヘルメットの顔面の透明な部分をカメラがすり抜けたようにアップになっていったかと思えば、
ヘルメットの中から宇宙空間を見せるという視覚がリアルなので息がつまりそうでドキドキ。
美しさと恐怖の表裏一体さ。。
始終冷静でジョークも言いながらさりげなく的確にサポートするマットが、
アクシデント後でも全然変わらないのが、ベテランとはいえ
いくつもの想定から身を守る訓練を受けたであろうとはいえ凄い、凄すぎる。
あのとんでもないことになっても。
惚れてしまうわ。
サンドラとジョージの二人芝居もほとんど会話だけのやりとりになって、ジョージの美声が心地よく響く。
[原題] 「GRAVITY」(重力)
[コピー] 「宇宙の 暗闇を 生き抜け」
↑「このミッションはイヤな予感がする」でもいいな。ククク
[あらすじ]
地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。今
回が初めてのミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、
ベテラン宇宙飛行士コワルスキーのサポートを受けながら船外での修理作業に当たっていた。
その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で大量の破片が軌道上に散乱し、
猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。
衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、
絶望的な状況の中、奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが。。
サンドラ・ブロック ・・・・・・ライアン・ストーン
ジョージ・クルーニー ・・・マット・コワルスキー
■HP 「http://www.zerogravitymovie.jp/」
(↓ 以下ネタバレあり)
星空が好きで宇宙の写真や番組を見るのが好きでも
ヤマトや999やガンダムが好きでも、宇宙へ行こうと思ってみたことは一度もないので、
映画だけれど力が入ってしまった。
死は怖くないけれど、死が間近に訪れるそれまでの時間が怖い。
生き抜いて生き抜いて、会いたい!と願う人もいないし。
百万が一経験することがあるとしたら、パニック死を迎えるだろうと思いながらみていた。トホホ
酸素が0になりギリギリのところで辿り着き、
ヘルメットをはずし宇宙服を脱ぎ、再生するかのごとく胎児のように体を丸めて
リラックスするシーンでは、サンドラ・ブロックのプロポーションの良さにため息が出た。
どれだけ科学が発達してもマニュアルは分厚い本なんだなぁ、とかも思ったり。ククク
偶然合った周波数から地球上での誰かの話す声、犬が吠え、赤ちゃんの声が聞こえ、
絶望から死を覚悟したその時に、マットの姿をして現れた
内なる自分の声、生命力が目を覚ますくだりにはジンときました。
マットの遺した言葉をはじめ、
最後まで諦めない、やりぬく強い心、ビシバシ受けて力をもらいました。
2013年12月25日(水)TOHOシネマズ西新井
数年ぶりに行きました。
先々週だか「おじゃマップ」でロケもあったヨーカドーで今も働いている友人に
(接客で忙しそうだったので)遠くからエールを送りました。
サーティーワンの福袋がスヌーピーだっ。
クリスマスケーキもショーケースで見たけれど可愛かったなぁ。
ぃゃー、電飾が見える片方しか付けていないのがウケる。
頭に☆さえない。ククク
通り沿いのスモールツリーには☆があるのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます