かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

0222 ハムレット 製作発表

2024-02-24 17:56:15 | livE
2月22日は3月よりリニューアルオープンされる彩の国さいたま芸術劇場で行われた
「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd 及び 舞台『ハムレット』製作発表」
その招待に当たりまして、参加してきました。

私が観た、蜷川さんの「ハムレット」は
真田広之さんでオフェーリアは松たか子さんでした。
(オフェーリア兄は生瀬勝久さん)
95年なので25歳の時で(遠い目
ロンバケが96年で、ぁ、あのオフェーリアの!と衝撃だったのも思い出しました。







与野はバラの季節に訪れるので、その頃はまだ改装工事中でした。
与野ガチャでシンボルタワーを引き当てていたのもご縁でしょうか。 ^^
入場できたのは大ホールだけでしたが
座席も足を伸ばせゆったりできていて、後方や二階三階のバルコニー席からの眺めも良さそうでした。





受付を済ませ指定の座席用紙を見ると、B列とラッキーでした。
オペラグラスいらず、最後に広告かねたと思われるSNS使用可の
オーディエンスの撮影タイムもあり。

笑顔ください~、に始まり笑顔なしのも求められたり
手を振って、振らないで
肩をくんで、ポーズして、とリクエストに瞬時に応える御三方。パチパチ

センター






下手用






上手用


レポなどはこちらで ↓
・ホリプロステージ「【写真・コメント】彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd 及び 舞台『ハムレット』製作発表レポート




公演主催の財団理事長の話が
公演予定など進行の話とかぶり無駄に長くなっていたのは残念でした。
川口市出身の蜷川さんとさいたまでシェイクスピアを!と始まり
これからも世界にも発信できるように彩の国シェイクスピア・シリーズのレガシーをつないでいきたい、と話されました。

ホリプロ会長も、皆さんの記憶に残るような作品を選んで、さいたまから発信していきたい、と。

吉田鋼太郎さんは
蜷川さんが残した最後の5本のあまり上演されることがない難しい戯曲の批評での
物申す場面もあり、蜷川イズムを受け継ぎ好き放題やり続けます!と
熱く、熱く話されました。

“世界最高峰の演劇”だと言われている特別な「ハムレット」について
どんな話か知っていますか?
どの部分が悲劇的だと思いますか?
と私たちオーディエンスにマイクを向けてきて、驚いたし
果敢にも最前列の方が応えられた姿にも感動しました。

私が思うハムレットの悲劇は。。
人を信じることができなくなってしまって己に固執し
(愛する人でさえ理由があれど遠ざけ)
負の連鎖に陥ってしまった悲劇、なのではないでしょうか。


鋼太郎さんは
「日常で起こりうる悲劇で、大したストーリーじゃないと思うんです。
ではなぜ世界最高峰と呼ばれているのか?今は言いません。これはぜひ観ていただきたい」
と。楽しみでなりません。
どんどん声が枯れてしまうほどの熱弁でした。

柿澤勇人さん
鋼太郎さんと共演した舞台「スルース~探偵~」の千秋楽で
「お前がハムレットを演じる未来が見えたわ!」と言われ念願が叶い
「自分のすべてをさらけ出しても足りないかもしれませんが、鋼太郎さんを信じて
いい舞台を開けたい」と。

北 香那さん
「バイプレーヤーズ」での強烈な存在感の北香那さん、大好きです。
可憐でキュートさを漂わせての話す様がとても眩しく。
どんなオフェーリアをみせてくれるのか期待が膨らみます。


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