マグロ

ドキュメンタリー番組「マグロに賭けた男たち」（テレ朝／’０５年１月放送）に、主演・渡哲也が感銘を受けたことから、ドラマ化が実現。
マグロの一本釣りシーンにはＣＧ加工を一切使わず、
８０艘出してマグロがかかった瞬間に撮影隊に連絡、
その場で石原プロモーションが買い取り渡哲也さんが腕一本で釣り上げるという、
ドキュメントばりのシーンが待っています。
スマスマに出演していた時、買取なので釣れずにバラしたら大変とお金のことばかり頭にあったと話していました。
冗談だろうけど。フフフ
最近は電気ショッカーで仮死状態にしたマグロを引き上げるようですが、“ＣＧは使わない”をモットーにした石原軍団らしいですな。
またキャストが豪華！
同じテレ朝「熟年離婚」の離婚しないバージョンみたいですが（笑）
肝っ玉かあちゃんばりの松坂慶子さんもとても似合っているし、
渡さんと西田敏行さんとの演技も本当の長年の親友のようでした。
　「一度はバラバラになった家族が、様々な出来事を経て、強い絆で結ばれていく」
というありがちなストーリーが、丁寧に描かれていることによってどっしりとしたドラマになっていると思います。

４・５日 テレ朝 「マグロ」
＜一夜あらすじ＞　坂崎竜男は、マグロの一本釣りにこだわり続ける漁師。
その昔、長男・洋道に起こった悲劇的な事故をキッカケに、妻・操ら家族と離れ、ひとり大間で漁生活を営んでいた。
そんなある日、漁に出ていた竜男の無線連絡が途絶える。
第一報を受けた真由は、共に函館で暮らす操、東京で会社経営をする長女・夏海に報告。
言い知れぬ不安を胸に、操と夏海は大間へと向かう。
しかし、操と一緒に報告を受けた洋道は大間へは行かず、子供の誕生を目前に控えた妻・康子（野波麻帆）のもとへ。
やがて、竜男は奇跡的に救出される。
心労から疲れが押し寄せた操を函館まで送り届けた夏海は、自分が知らなかった家族の実情に直面する。
次男・航は多額の借金を抱えていた。
真由は家族を顧みない夏海に反抗したり、
父を拒絶し続ける洋道、
父の大事を知りながら家の金を奪い出て行った航、
「みんな勝手なことばかりして！」――真由の言葉は、夏海の心に深く突き刺さる。。。
　渡哲也　・・・・・坂崎竜男
　松坂慶子　・・・坂崎操（妻）
　天海祐希　・・・坂崎夏海（長女）
　徳重聡　・・・・・坂崎洋道（長男）
　内田有紀　・・・坂崎真由（次女）
　渡邉邦門　・・・坂崎航（次男）
　野波麻帆　・・・坂崎康子（洋道の妻）
　高橋克典　・・・川村吾郎
　高橋礼子　・・・一枝亜矢子
　神田正輝　・・・弁護士
　林家正蔵　・・・集金人
　長嶋一茂　・・・児島医師
　西田敏行　・・・福原元次
　小林桂樹　・・・石田組合長
　舘ひろし　・・・・海上保安庁・巡視艇船長