Cocco

撮影が入っているとのアナウンスがありましたが、これ。
貰ったチラシにも告知あり。

11月27日（日）23：15～WOWOW 「ミュージックスタイルJAPAN Cocco」

■「Cocco」


デビュー15周年。
私はCMで「強く儚い者たち」を聞いたのがきっかけでした。
2000年になると知り合った人たちでCoccoの歌が好き、
ということもわかったりして周りでCocco話できる人たちができました。

Coccoのライブは初めてで。
武道館行こうとして外れたか、予定があったかで行けなくて。
今回はスタンディングじゃなーと思っていたら
友人がアルバム先行でバルコニー席を取っていたと連絡があり、
おかげさまで、初Coccoライブ参戦です。
客層が若くてビックリ。
小学生でCoccoを聴くって凄いなと思ってみたり。

腹ごしらえするために17時に待ち合わせをしていて
ホール前に行列が既にできていたのでビックリでしたが、
ガチャガチャとグッズのためだった模様。。
私たちも開場してからガチャガチャに挑戦してみました。

席へ着くと左サイドは3列目が最後列。
ステージにも近いことを実感し興奮度高まります。
(最後まで誰も立たなかったし)
フロアも後ろの方までびっしり観客がいて満員電車のよう。
他のアーティストライブでは3/4埋まればよい方だったので
嬉しいやら観る方は大変そうやらって感じに見えました。

直前のSEはアディエマス「魂の歌」
持っていたヒーリングアルバム、久々に聴こうかな。

暗転してバンドメンバーが登場し、Cocco登場。
左から右へと裾が長くなっていくノースリーブの白ワンピ姿でした。
鳥を連想しました。
くるくる回るとインナー着用なのも見えたり。フフフ
(時々髪を結わいてみたり)

ライティングがどの曲もとても素敵で
歌の世界をいっそう広げたような印象を受けました。
シンプルなステージをあっというまに別の世界へ連れて行ってくれます。

Coccoが体全部で表現をすることに魅了されました。
というか目が離せない。
声もよく出てた。
友人がCDの声とライブは別人のようだ、って話しているけれど理解。

「けもの道」で悲鳴をあげようと、
ファンからかわいいー音符と言われようが
　「うるさい」
の一言ですますとことか。
「初花凛々」でハローハロー可憐に花吹雪を観客にお見舞いした後に
「花柄」ぶっ殺す、とか。
「音速パンチ」の腰つきのヤバさとか。
ほぼベスト盤収録曲順にならったセットリストでしたが、
そういうことはどうでもいいくらいに。

で、20曲歌ったあとにようやくMC。
新曲を披露しておしまい。
アンコールはないので。
　「ありがとう」
ってこそっと言って走り去ったCoccoでした。

このたった一度のMCがまた
15周年ってことで15年前のことかと思えば、
　「15(歳)の頃の夢を語れー」
とメンバーにふって、
思い出話から気がつくと心に沁みる話になっていたりしてて。。
(「時効になってないこともあるから」って何だろう。w)

「悪でした(笑)」
「極悪」と笑わせたあとで
どうしたら明日が来るのか、明後日がくるのか、わからなかった。
年上の、大人に聞いても、「大きくなったらわかるよ」「大人になればわかるよ」とか言うだけで。
座右の銘で「SURVE」と言ったことがあって
「生き抜く」ことに興味があった。
今、生き抜く方法を知りたかった。
そういう今をSURVEしていくことが、また今がある。
今はもう10分後かには過去になってしまうけど
この今がとても好き。
この今があるのはここにいる一人一人がいてくれたおかげ。
だから皆生きてくれてありがとう。
後ろの方とか一人一人にありがとうを言えないから、
代わりに隣の人にありがとうって言ってください、
出会いがあるかもよ？」　←オチ


大村達身（Gt）
高桑圭（Ba）
椎野恭一（Dr）
堀江博久（Key）
藤田顕（Gt）

[セットリスト]
1. カウントダウン
2. 強く儚い者たち
3. Raining
4. 雲路の果て
5. 樹海の糸
6. ポロメリア
7. けもの道
8. 星に願いを
9. 羽根 ～lay down my arms～
10. Rainbow
11. 焼け野が原
12. blue bird
13. ガーネット
～Dr.＆G～
14. 初花凛々
15. 花柄
16. 音速パンチ
17. 甘い香り
18. ニライカナイ
19. 絹ずれ
20. 玻璃の花
- MC -
21. 新曲

2011年10月7日（金）TOKYO DOME CITY HALL
JCBホールのように言いやすい通称できないかな。フフフ