かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

目黒不動

2025-01-05 16:42:03 | diarY
成就院は目黒不動尊の参道にありました
落語の「目黒のさんま」は参拝者のための茶屋が舞台となっていて
私たちはコイパに駐車していて、和菓子を求めて歩き「八ツ目や」の鰻のおいしい匂いにも惹かれましたが
近隣には無し、残念、と立ち寄ってしまった日本三大不動の一つ、江戸五色不動の一つ、目黒不動!
成就院と同じ天台宗のもよう
こちらも徳川家光公とご縁深いと

主君・島津斉彬の健康快癒を願い西郷隆盛も参詣したことがあるとのこと



夢から覚めた円仁がその姿を彫刻したのが、
あらゆる災難厄難を除けて、福となす「福寿開運」の不動明王が御本尊
・「目黒不動(滝泉寺)
目黒区下目黒3-20-26
五反田や恵比寿・渋谷行きのバスがあるのも素晴らしい

これまた広い境内、露店も正月の準備が進めていたり
朱塗りの楼門の仁王門




独鈷の滝
体の龍の口から水が吐き出されていて


男坂のたもとに

男坂を上ると「護国院」と書かれた扁額の鳥居


大本堂
その背後にある大日如来像



甘藷先生(青木昆陽)碑
国指定の史跡と墓もあり
サツマイモを普及させた、として畑もあり子供たちの絵も展示されていました、これまたユニーク


不動明王を中心に八大童子(目黒区指定有形文化財)



丑年の彼が注目した虚空蔵菩薩

どうやら十二支あり戌亥の阿弥陀堂もありました



個人的に印象深かったのが銅造の「役行者」倚像

飛鳥時代の呪術師、修験道の開祖、足・腰を強靭にしてくれる役小角といえば、そう
秋クールのドラマ「全領域異常解決室」
人間でありながら人魚の肉を食べて不老不死になり、堕落しきった人間の世界を見て“修理固成”と神の総入れ替えを企てたのが
謎の神ヒルコを名乗っていた役小角だったのです

第7話で藤原竜也さん演じる興玉が
「確かに役小角だったら『事戸渡し』ができていたかもしれません」と
もう名前を出していたのが今となってはビックリです



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