「マグロ」とかぶった為、録画して観ました。
□5日(金)21:00~フジ 「金田一耕介シリーズ第4弾 悪魔が来りて笛を吹く」
「悪魔が来りて笛を吹く~金田一耕助シリーズ第4弾謎のフルート怪人現る銀座での大量殺人と没落華族の怨念が絡み合うテレビ史上最高ミステリー」
長いょっ。
横溝正史原作の金田一シリーズ。
フジでは2004年から「犬神家の一族」「八つ墓村」「女王蜂」と放送しています。
「悪魔が~」は、けっこう重くて切なくてやるせなくなりました。
ドラマの中で披露されるオリジナル曲「悪魔が来りて笛を吹く」(作曲・佐橋俊彦)は、怪しくも悲しくも聴こえる不思議なメロディでした。
椿英輔が悪魔=三島東太郎を指す、その作曲のトリックは見事でした。
でも金田一がフルートの練習をしているシーンで、犯人がわかってしまうけど。ナハハ
「八つ墓村」といいドリフのパロディばかり思い出して、すっかりストーリーは忘れていたので新鮮に見られました。ナハハ
相変わらず、戦後の混乱と財閥の醜い人間関係をまたドロドロと描いたドラマでした。
金持ちで強欲な男がもたらす悲劇は「犬神家~」に通ずるところもありますな。
殺人を犯さなければならないほどの狂わしい愛憎劇。
英輔はその一番の被害者にも思います。
異母兄妹、異父兄妹という複雑な人間模様。
三島東太郎を演じた成宮くんは「NANA」シリーズより、がぜんこちらの方がハマっていました。
涙ながらのフルートシーンには私もジーンときました。
実父に「勝手に生まれてきたんだ」「お前なんか要らない」と言われたり酷いシーンもありましたが、
実母を「お母さん」と呼べ、実母にも許しを乞われ「春男」と呼んでもらえたり、
妹にも「お兄さま」って呼んでもらえて、ほんの少しでも救いがあったように思います。
・原作 横溝正史 「悪魔が来りて笛を吹く」
<あらすじ> 昭和22年、「世紀の犯罪」とまで言われる「天銀堂事件」が起きる。
白昼堂々、銀座で起きた大胆な事件であるにも関わらず迷宮入りの様相を見せていた。
その頃信州霧が峰の林で、元・子爵、椿英輔氏の自殺死体が発見されるという事件も起こり世の中を騒がすこととなる。
焼け跡に唯一つ残った椿元・子爵の家には一族の他に、妻・秋子の主治医、玉虫公丸の小間使い、書生、お手伝いが邸宅の中で生活している。
ある日、亡くなった椿元・子爵のものと思わせるフルートの音が邸宅に響き渡る。
屋根の上に黄金のフルートを吹く怪人がマント姿で立っていたのだ。
父は死んでいなかったのか…!?
疑問を持った娘の美禰子は金田一耕助事務所を訪ねる。。。
稲垣吾郎 ・・・・金田一耕助
国仲涼子 ・・・・椿美禰子(英輔の娘)
成宮寛貴 ・・・・三島東太郎(英輔の友人の遺児)
小日向文世 ・・横溝正史
塩見三省 ・・・・橘署長
浜田晃 ・・・・・玉虫公丸(秋子の父。伯爵)
蛍雪次朗 ・・・・玉虫利彦(秋子の兄。子爵)
渡辺豪太 ・・・・玉虫一彦(俊彦の息子)
野波麻帆 ・・・・菊江(公丸の小間使い)
浜丘麻矢 ・・・・お種(お手伝い)
高橋真唯 ・・・・河村小夜子
銀粉蝶 ・・・・・河村駒子
伊武雅刀 ・・・・目賀重亮(秋子の主治医)
秋吉久美子 ・・椿秋子(英輔の妻)
榎木孝明 ・・・・椿英輔(子爵)
他では、公丸は秋子の伯父であったり、菊江は公丸の妻であったりします。
玉虫も新宮という名前。
原作では秋子は殺害されるけれど、他では自害するというパターンもあったようです。
そうそう、テレ朝「天使の梯子」で見た以来の渡部豪太くんは髪も伸びて、金田一風でした。フフフ
□5日(金)21:00~フジ 「金田一耕介シリーズ第4弾 悪魔が来りて笛を吹く」
「悪魔が来りて笛を吹く~金田一耕助シリーズ第4弾謎のフルート怪人現る銀座での大量殺人と没落華族の怨念が絡み合うテレビ史上最高ミステリー」
長いょっ。
横溝正史原作の金田一シリーズ。
フジでは2004年から「犬神家の一族」「八つ墓村」「女王蜂」と放送しています。
「悪魔が~」は、けっこう重くて切なくてやるせなくなりました。
ドラマの中で披露されるオリジナル曲「悪魔が来りて笛を吹く」(作曲・佐橋俊彦)は、怪しくも悲しくも聴こえる不思議なメロディでした。
椿英輔が悪魔=三島東太郎を指す、その作曲のトリックは見事でした。
でも金田一がフルートの練習をしているシーンで、犯人がわかってしまうけど。ナハハ
「八つ墓村」といいドリフのパロディばかり思い出して、すっかりストーリーは忘れていたので新鮮に見られました。ナハハ
相変わらず、戦後の混乱と財閥の醜い人間関係をまたドロドロと描いたドラマでした。
金持ちで強欲な男がもたらす悲劇は「犬神家~」に通ずるところもありますな。
殺人を犯さなければならないほどの狂わしい愛憎劇。
英輔はその一番の被害者にも思います。
異母兄妹、異父兄妹という複雑な人間模様。
三島東太郎を演じた成宮くんは「NANA」シリーズより、がぜんこちらの方がハマっていました。
涙ながらのフルートシーンには私もジーンときました。
実父に「勝手に生まれてきたんだ」「お前なんか要らない」と言われたり酷いシーンもありましたが、
実母を「お母さん」と呼べ、実母にも許しを乞われ「春男」と呼んでもらえたり、
妹にも「お兄さま」って呼んでもらえて、ほんの少しでも救いがあったように思います。
・原作 横溝正史 「悪魔が来りて笛を吹く」
<あらすじ> 昭和22年、「世紀の犯罪」とまで言われる「天銀堂事件」が起きる。
白昼堂々、銀座で起きた大胆な事件であるにも関わらず迷宮入りの様相を見せていた。
その頃信州霧が峰の林で、元・子爵、椿英輔氏の自殺死体が発見されるという事件も起こり世の中を騒がすこととなる。
焼け跡に唯一つ残った椿元・子爵の家には一族の他に、妻・秋子の主治医、玉虫公丸の小間使い、書生、お手伝いが邸宅の中で生活している。
ある日、亡くなった椿元・子爵のものと思わせるフルートの音が邸宅に響き渡る。
屋根の上に黄金のフルートを吹く怪人がマント姿で立っていたのだ。
父は死んでいなかったのか…!?
疑問を持った娘の美禰子は金田一耕助事務所を訪ねる。。。
稲垣吾郎 ・・・・金田一耕助
国仲涼子 ・・・・椿美禰子(英輔の娘)
成宮寛貴 ・・・・三島東太郎(英輔の友人の遺児)
小日向文世 ・・横溝正史
塩見三省 ・・・・橘署長
浜田晃 ・・・・・玉虫公丸(秋子の父。伯爵)
蛍雪次朗 ・・・・玉虫利彦(秋子の兄。子爵)
渡辺豪太 ・・・・玉虫一彦(俊彦の息子)
野波麻帆 ・・・・菊江(公丸の小間使い)
浜丘麻矢 ・・・・お種(お手伝い)
高橋真唯 ・・・・河村小夜子
銀粉蝶 ・・・・・河村駒子
伊武雅刀 ・・・・目賀重亮(秋子の主治医)
秋吉久美子 ・・椿秋子(英輔の妻)
榎木孝明 ・・・・椿英輔(子爵)
他では、公丸は秋子の伯父であったり、菊江は公丸の妻であったりします。
玉虫も新宮という名前。
原作では秋子は殺害されるけれど、他では自害するというパターンもあったようです。
そうそう、テレ朝「天使の梯子」で見た以来の渡部豪太くんは髪も伸びて、金田一風でした。フフフ
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