隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

さらなる香り、美味しさを目指して その③ 新たなる挑戦 

2012年05月22日 | 最新ニュース

萎凋が決め手と言われる発酵茶・和紅茶。水分50%減とはどういう状態なのか?を研究家さんが再現しました。

我が家の前の茶畑から手摘みで採取した茶の葉で実験。

10時間後の様子は↓ これではまだ未だの状態です。

24時間置いて(萎凋させ)葉の一部が茶色に変色するくらいで50%減となりました。

それを揉んで蒸気と温度を保って発酵させます。

まだまだ実験は続きます。

このような実験を佐野さんは何回繰り返されたのか・・・頭が下がります。

今年の紅茶作り、しっかり見せていただき皆さまにもご報告いたします。

今回の茶農家密着3日間で、茶農家も私もすばらしい成果を得ました。

お茶研究家の平野さん、たいへんお世話になりました。

 

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