かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

ラジコンヘリコプターで空撮しました

2011年10月14日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 kaneurikichiji が今年、長者ヶ原廃寺跡を発掘するにあたり、ぜひともしたいことが3つありました。

 そのうち2つは達成できました。

 ひとつは、現場事務所に『復興の狼煙ポスター』を貼ること。

 もうひとつは、ツイッター(@kaneurikichiji )でこまめに遺跡の情報を流すこと。

 そして、最後のひとつは今日かなえられました。

 それは、遺跡の空撮を今年も大船渡の菊池技研コンサルタントさんと行うこと。

 本人は無事だったものの、残念ながら息子さんを亡くされたいつも一緒に業務をしていた担当の方に4月に大船渡でお会いしたとき、「ヘリは流されましたけど、何とかがんばりますので、秋にはぜひ声をかけて下さい」と言われた時から、今年も菊池技研コンサルタントさんと仕事がしたい、いやすべきだと思っていました。

 『復興の狼煙ポスター』の釜石版には、写っている方々のメッセージの他に、次のような言葉があります。

   一緒に悲しむことよりも、あなたの仕事を一生懸命やってほしい。
   それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから。

 kaneurikichiji は今年、いつもと違った気持ちで仕事に臨みました。

 調査の総仕上げといえる、空撮を、いつも一緒に仕事をしていた、菊池技研コンサルタントの皆さんと仕事をすることができて本当によかったです。

 沿岸や岩手を元気にする力になれたのかどうか分かりません。

 でも、kaneurikichiji が長者ヶ原廃寺跡で発掘をし始めて6年目の今年が一番一生懸命仕事をした年であることは間違いありません。

 菊池技研コンサルタントの皆さん、ありがとうございました。


今日撮影した画像。南から遺跡を見たものです(後ろの道路は東北自動車道)。 
コメント
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