薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
高嶺の花でいいじゃないか!
土用の丑の日ってことで、昨日は鰻を食べた人も多かったんだろうね?!
吾が家では誰も食べてないんだが、て言うか、平賀源内の口車に乗って、わざわざ土用の丑の日に食べることもないだろう。 「う」 のつくものなら何でもいい訳で、昨日書いた瓜(冬瓜)でもいいし、うどんならもっと安上がりだ(笑)
今日もヨロシクです!
そもそもだ。 鰻の旬ってのは夏じゃなくて晩秋から初冬あたりのはずで、養殖ものはどうなのか知らんが、今の時期の天然ものの鰻は痩せてる。
ところで、日本鰻がいよいよ絶滅危惧種に指定されるらしいね。
安い鰻ってことで、これまで日本鰻の代替品として中国経由で輸入されてたヨーロッパの鰻の稚魚も、数年前から輸出禁止になってるようなので、これから鰻は庶民の口になかなか届かなくなってしまいそうだ。
でもね、それでいいんじゃないかな。 養殖ものとは言えそもそも鰻がスーパーで安売りされること自体が食文化としては狂ってる訳です。 つい此間まで鰻といえば高級食材だった。 養殖ものだって国産であればそれなりの値がついていたもんだ。
江戸時代まで遡れば、当時の鰻重の値段は蕎麦の10倍以上だったらしいので、今で言うなら鰻重は1万円位の換算になるのかね?
本来ならば、スーパーやコンビニみたいなところで大量に売られるものじゃない筈なんだよね。 なので、輸入なんかできなくなったって構いやしない。 鰻はね、高くてもいいんだよ。 年に1回食えたら幸せだみたいな、て言うか、それを楽しみに頑張るぞみたいな、待ち望んで口にした時のありがたみってのを感じたいね。
そうなることは日本人の味覚にもいい。 鰻を食うには鰻屋へ出向く、すれば、正しい鰻重を食べれるし、本物の味だけが残ることになる。
高嶺の花でいいじゃないか! そう思う今日この頃です。
ちなみに、稚魚ってのは本当に高くて、1kgで270万円なんだとか! 銀塊よりはるかに高いですねぇ~ 金塊の半値ってところですかね。
でも、もしかすると、やっぱし安値で食えてしまう時代が近いのかも知れない。 卵からの完全養殖も今じゃ夢物語って程じゃなくて、かなりいい線まできてるらしい。
まぁそれならそれで、食べるだけで別に構いやしないが(笑)
まきたきてー発電所 毎日の発電実績
2014年のキュウリ収穫累計 : 160本/ナス収穫累計 : 73本
大玉トマト収穫累計 : 6個/小玉トマト収穫累計 : 31個
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