心はともに
みなさま こんにちは
ただいま 環は夏季休業中です
8/16より通常通りの営業とさせていただきます。
*******
土曜日は、朝から安城の堀内公園でメリーゴーランドにのり
半年前は としまえんの メリーゴーランドにもあまり反応しなかった娘が
今回は「もう一回!」とご所望で・・・笑
成長を感じました。
日曜日は朝、八時半からモリコロパークで水浴びして、観覧車にのり
10時半には帰宅したのですが、帰宅するやいなや
稀にみる激しい雷雨となりました。
ぎりぎりセーフ! ありがとうございます!
炎天下の中、遊び回って
午後は読書というのが、最近のお気に入りです。私の。
さて、
皆様 昔話はお好きですか?
私は、好きなんですが、子供に読むには
悪い奴 が出てこない話で
他人との比較をしない話で
敵と味方に分かれない話、善悪のない話
女の人が賞金として扱われていない話
が いいのではないか?と思っていたのです。
↑なにこの 恐れの連続!?
しかし、河合先生の「昔話と日本人の心」を読んで、はは~~ん!と驚いたのです。
心理的な解釈が面白いんですね~。
人は生まれてから 父や母と 同一となって生きている
それが、ある段階で、別離して 自立を迎える。
そのためには、親の 嫌な面を 見なくてはならず
それに嫌悪感を持つことで、 離れられるという考え方があります。
だから、反抗期というのは、自立への一歩だと。
二歳前後の第一時反抗期も、自立
思春期の第二次反抗期も自立。
この機会に、うまく 親は 自立をサポートしていくことで
(自分でやりたい気持ちを大事にしたりするんですと)
子どもは 親から 離れることができるようです。
さて、昔話
鬼退治 というのは、鬼を退治しているのではなく
その 父親や母親殺しなんだと。
それによって、自立をしていくんだと。
だから、西洋の昔話は龍を退治して、とらわれた娘と結婚するパターンというのは
親とはなれ、そして、女性と結婚することで再び社会とつながるという自立の話で
西洋の人が自立的な意識が強いのは、そういう文化的背景も関係しているとか
やたら戦いの話が好きな子っていますでしょ?
浦島太郎読んで、いつ 戦うんだ?!みたいな子
うちの甥っ子、こたくんもそうだったんですが(笑)
そういう子は、自立心が強いのかもしれませんね。
それから
鬼とか山姥ってそもそも なんなのか?!
これには、いろいろ研究があって、結論があるのかどうかは分からないのですが
ある話では、女性(山姥)が旅人を食べて生きていて、ある時泊まりに来た僧にも
閨をみるな と言い残しておいて、僧がみてしまう。そのいろいろ散らかってある 恐ろしい部屋を。
それで鬼となるけれど、僧によって成仏する するという話でも
人を食べているということが見つかって 恥ずかしい という羞恥心こそ むしろ人間らしさではないか?と
なんて、ポジティブな見方なんでしょうか!?
鬼や山姥が 怖くなくなります。
むしろ、なんて 切ないんだという見方になってくる。
そういう バックグラウンドを一緒に子供と話せるようになってから
昔話デヴューしようかなぁと 思ったしだいです。
あと、日本の神話はギリシャ神話とも共通する内容も多いらしいのですが
日本だけにしか見つかっていないタイプの話も多いらしく
動物が女性となって、男性と結婚するタイプの話とか(鶴の恩返し系)
日本だけなんですって。外国だと、女性が魔法で動物にかえられて
その魔法がとけて、人間に戻るという話になるんだとか。
でも、日本では 魔法 なんて いちいち言わなくても
普通に受け入れられるって面白いな~と思いました。
魔法のことば という絵本が エスキモーの昔話をもとにした絵本で
大むかし、動物と人には区別がなかったのだ と 始まるのですが
きっと、日本も昔はそうだったのかなぁ?
そうそう、それで、鶴女房が鶴の恩返しと なっていますが
もともとは、別に恩を返す話ではなかったらしいのです。
仏教カラーが加わって、そういう因果応報的な話にちょっとずつ
こう色が加わってきていたりするようで、
それもまた、昔話が洗脳として 使われちゃっていたんだな~っと
感じました。
さーちゃん(妹)から いつもいろいろおすすめ絵本を教えてもらい
その 「魔法のことば」もそうですが「雉女房」もすすめられました
コタくんに「二度と読んでくれるな」と言わしめた 名作なんですが
大人には、面白いんです。絵も美しいし。
むしろ、最後はそれでよかったと思わせるくらい。
しかし、ちょっと難しいから
二歳前の娘には、どうだろう?と思って読んだら
一回目は最期まで聞きながら、
その後二回目以降は制止されて、二度と読ませてくれませんでした。笑
子どもウケ は どうなんだろう・・?
まだ昔話をほとんど読んでいないのですが
「あかりの花」は 親子で好きでした。
ちなみに、河合先生のおすすめは
「笑う鬼」とか「屁ひり女房」なんですが、いやもうスゴイ話で、
読み聞かせは、抵抗ありあり!
「笑う鬼」
話は、鬼にさらわれた娘を母親が助けにいく、それを庵女さまが助けてくれる
鬼の目を盗んで、船でにげるも、鬼が、川の水を飲みはじめ
船がもう鬼の目前!そこに庵女さまがあらわれ
「何をしておる、はやく二人の大事なところを鬼に見せぬか!」
といって、庵女さままでが着物をめくって、三人で見せると
鬼が大爆笑して、水が一気にもどり、逃げうせる!
え~~~~~。ですよ。っていうか、庵女さまも?!
「屁ひり女房」もすごいんですわ。笑
図書館で上の二冊を借りようと思って、話を検索したら
あらすじを読んで、うん、まだ・・いいかな・・って。笑
皆様の おすすめの昔話をぜひ お寄せください!
追記です***
この本の最後にでてきた 炭焼長者というお話が
とってもよいお話でした!
追記以上*****
夕飯です
昨日は
オレガノコロッケ
ゴーヤと赤たまねぎのナムル
おくらと赤たまねぎのみそ汁
かまどごはん
プチトマト
薬膳では苦い味のもの、ゴーヤやピーマン、しし唐などは
臓器の 心を 養います。 夏は 心を養う季節。
養生訓では、春は苦みで解毒と言われますが、
木の芽や山菜の苦みで解毒するは春に大事なポイントで
暑いと心臓に負担がかかるので、苦みでフォローするのもいいです。
みなさま こんにちは
ただいま 環は夏季休業中です
8/16より通常通りの営業とさせていただきます。
*******
土曜日は、朝から安城の堀内公園でメリーゴーランドにのり
半年前は としまえんの メリーゴーランドにもあまり反応しなかった娘が
今回は「もう一回!」とご所望で・・・笑
成長を感じました。
日曜日は朝、八時半からモリコロパークで水浴びして、観覧車にのり
10時半には帰宅したのですが、帰宅するやいなや
稀にみる激しい雷雨となりました。
ぎりぎりセーフ! ありがとうございます!
炎天下の中、遊び回って
午後は読書というのが、最近のお気に入りです。私の。
さて、
皆様 昔話はお好きですか?
私は、好きなんですが、子供に読むには
悪い奴 が出てこない話で
他人との比較をしない話で
敵と味方に分かれない話、善悪のない話
女の人が賞金として扱われていない話
が いいのではないか?と思っていたのです。
↑なにこの 恐れの連続!?
しかし、河合先生の「昔話と日本人の心」を読んで、はは~~ん!と驚いたのです。
心理的な解釈が面白いんですね~。
人は生まれてから 父や母と 同一となって生きている
それが、ある段階で、別離して 自立を迎える。
そのためには、親の 嫌な面を 見なくてはならず
それに嫌悪感を持つことで、 離れられるという考え方があります。
だから、反抗期というのは、自立への一歩だと。
二歳前後の第一時反抗期も、自立
思春期の第二次反抗期も自立。
この機会に、うまく 親は 自立をサポートしていくことで
(自分でやりたい気持ちを大事にしたりするんですと)
子どもは 親から 離れることができるようです。
さて、昔話
鬼退治 というのは、鬼を退治しているのではなく
その 父親や母親殺しなんだと。
それによって、自立をしていくんだと。
だから、西洋の昔話は龍を退治して、とらわれた娘と結婚するパターンというのは
親とはなれ、そして、女性と結婚することで再び社会とつながるという自立の話で
西洋の人が自立的な意識が強いのは、そういう文化的背景も関係しているとか
やたら戦いの話が好きな子っていますでしょ?
浦島太郎読んで、いつ 戦うんだ?!みたいな子
うちの甥っ子、こたくんもそうだったんですが(笑)
そういう子は、自立心が強いのかもしれませんね。
それから
鬼とか山姥ってそもそも なんなのか?!
これには、いろいろ研究があって、結論があるのかどうかは分からないのですが
ある話では、女性(山姥)が旅人を食べて生きていて、ある時泊まりに来た僧にも
閨をみるな と言い残しておいて、僧がみてしまう。そのいろいろ散らかってある 恐ろしい部屋を。
それで鬼となるけれど、僧によって成仏する するという話でも
人を食べているということが見つかって 恥ずかしい という羞恥心こそ むしろ人間らしさではないか?と
なんて、ポジティブな見方なんでしょうか!?
鬼や山姥が 怖くなくなります。
むしろ、なんて 切ないんだという見方になってくる。
そういう バックグラウンドを一緒に子供と話せるようになってから
昔話デヴューしようかなぁと 思ったしだいです。
あと、日本の神話はギリシャ神話とも共通する内容も多いらしいのですが
日本だけにしか見つかっていないタイプの話も多いらしく
動物が女性となって、男性と結婚するタイプの話とか(鶴の恩返し系)
日本だけなんですって。外国だと、女性が魔法で動物にかえられて
その魔法がとけて、人間に戻るという話になるんだとか。
でも、日本では 魔法 なんて いちいち言わなくても
普通に受け入れられるって面白いな~と思いました。
魔法のことば という絵本が エスキモーの昔話をもとにした絵本で
大むかし、動物と人には区別がなかったのだ と 始まるのですが
きっと、日本も昔はそうだったのかなぁ?
そうそう、それで、鶴女房が鶴の恩返しと なっていますが
もともとは、別に恩を返す話ではなかったらしいのです。
仏教カラーが加わって、そういう因果応報的な話にちょっとずつ
こう色が加わってきていたりするようで、
それもまた、昔話が洗脳として 使われちゃっていたんだな~っと
感じました。
さーちゃん(妹)から いつもいろいろおすすめ絵本を教えてもらい
その 「魔法のことば」もそうですが「雉女房」もすすめられました
コタくんに「二度と読んでくれるな」と言わしめた 名作なんですが
大人には、面白いんです。絵も美しいし。
むしろ、最後はそれでよかったと思わせるくらい。
しかし、ちょっと難しいから
二歳前の娘には、どうだろう?と思って読んだら
一回目は最期まで聞きながら、
その後二回目以降は制止されて、二度と読ませてくれませんでした。笑
子どもウケ は どうなんだろう・・?
まだ昔話をほとんど読んでいないのですが
「あかりの花」は 親子で好きでした。
ちなみに、河合先生のおすすめは
「笑う鬼」とか「屁ひり女房」なんですが、いやもうスゴイ話で、
読み聞かせは、抵抗ありあり!
「笑う鬼」
話は、鬼にさらわれた娘を母親が助けにいく、それを庵女さまが助けてくれる
鬼の目を盗んで、船でにげるも、鬼が、川の水を飲みはじめ
船がもう鬼の目前!そこに庵女さまがあらわれ
「何をしておる、はやく二人の大事なところを鬼に見せぬか!」
といって、庵女さままでが着物をめくって、三人で見せると
鬼が大爆笑して、水が一気にもどり、逃げうせる!
え~~~~~。ですよ。っていうか、庵女さまも?!
「屁ひり女房」もすごいんですわ。笑
図書館で上の二冊を借りようと思って、話を検索したら
あらすじを読んで、うん、まだ・・いいかな・・って。笑
皆様の おすすめの昔話をぜひ お寄せください!
追記です***
この本の最後にでてきた 炭焼長者というお話が
とってもよいお話でした!
追記以上*****
夕飯です
昨日は
オレガノコロッケ
ゴーヤと赤たまねぎのナムル
おくらと赤たまねぎのみそ汁
かまどごはん
プチトマト
薬膳では苦い味のもの、ゴーヤやピーマン、しし唐などは
臓器の 心を 養います。 夏は 心を養う季節。
養生訓では、春は苦みで解毒と言われますが、
木の芽や山菜の苦みで解毒するは春に大事なポイントで
暑いと心臓に負担がかかるので、苦みでフォローするのもいいです。